熊谷真菜のコナモン日記
 2005年1月〜3月
※ この日記は熊谷の心覚えです。店名などまちがいのある場合はご容赦ください。ご指摘お待ちしています。
■
3月31日(木)
大洗で買ったからすみが、いつのまにか硬くなってしまったので、
シシリーで食べたボッタルガのパスタを思い出して、からすみパスタを再現した。
これがうまいのなんのって。菜の花添えて、春のおすすめパスタです。
■
3月29日(火)
いろいろと楽しいイベントや放送企画をいただき、打ち合わせもはずむ。
きょうは朝から、協会のためのミーティング漬け。仕事ははかどったが、お疲れ気味・・・。
プリン、シュークリームの連続。
永田先生が「ターザン」に掲載されたダイエット記事を送ってくださったが、なんとも皮肉なことです。
先生のピンクのボトルがかわいらしい化粧品も人気で、
先日おじゃましたときに、頂戴したが「これを使ったら、熊谷さんでも白くなるから!」といわれ、
次出会ったとき、「白くなった、なった」。
先生の化粧品はマツキヨでも売ってるそうです。
帰り道、ナンバ花月隣りワナカの向かいにできたたこやき座に立ち寄る。
ここはたこ焼き以外にも居酒屋メニューあり、ソースもいろいろありで、ワナカと微妙な差別化をしている。
最近登場したタコドックもその一つで、ナンにたこやきや野菜をのせたもの。
味はいいが、たこやきを食べてる感覚はほとんどない。若い人にはいいかもしれない。
ヒットするかどうかは別として、こういったたこ焼き進化系がいろいろ出てくるのはうれしい限り。
■
3月27日(日)
4月9日に妹がお茶とお香の会をするので、実家の茶室まわりの掃除に出かける。
炊き火の焼き芋もおいしく、いよいよ石釜計画も具体的になりつつある。
なんてステキ。ヤマテツさん、食博が終わったら、石釜製作、たのみますね!
■
3月26日(土)
今年にはいって初めての休日。
ひたすら寝たが、夕方「やさい畑」の菜園レストランの原稿のことを思いだしあわててとりかかる。
■
3月25日(金)
サンドイッチやカフェの市場調査で梅田をみてまわる。
某デパ地下のケタちがいに高価なパンに驚き、
イタリアンバールを模したカフェでパニーニやババを食べる。
コナモンシェフ渡辺さんが日本でパニーニが根付かない訳を書いているが、
ここもたいした味ではなく、残念。
■
3月23日(水)
夕方、円一郎と岐阜コナモンホールディングの打ち合わせ。
すでに岐阜コナモン探訪連、名古屋コナモン探訪連も始動、コナモンの日に向けてさらなる強力な連が誕生しそうな勢い。
4月には、打ち合わせ兼ねて多治見へ。久々の多治見が待ち遠しい。
■
3月22日(火)
協会の打ち合わせを兼ねて、ミナミに新しくオープンしたお好み焼き店、MAYUMIさんへ。
店構えは喫茶店、中はカウンターに丸くオリジナルの鉄板が埋め込まれていて、
すごく手のこんだレイアウト。
ランチも豚玉定食など、いかにも大阪らしい。
■
3月19日(土)
吹田図書館主催の講演へ。
あいかわらずたこやき談義だが、聴衆にユニークな家族がいて、
講演が終わってからも、たこやき情報で1時間ほど盛り上がる。
彼は医者なのだが、文化の伝播が遺伝子の動きに似てると力説。
たしかに、ドーキンスの「ジーンとミーム」はそういう話だったかなと。
とにかくたのしいひととき。
おすすめパン屋、サニーサイドを教えてもらい、最近いろいろ、
有名店のバゲットなど食べ比べしているが、ここはかなり、というか、
価格とのバランス、雰囲気のあったかさなど、アッパレ、最高レベル。
こんなお店、うちの駅にも出てくださ〜い。
木元夫妻との濃い出会いもアッパレでした。
■
3月18日(金)
娘の卒業式のあと、お友達と会食へ。
京都駅そばのセンチュリーホテルで鉄板焼フレンチ。
2品目、ウサギのテリーヌにパイが添えてあったので、この店のレべルを感じる。
■
3月16日(水)
福岡の俊ちゃんが、粉つながりのユニークな人たちと会食するので、
私も参加させてもらうことに。
いろんな会社の経営者ばかりだが、さすがに一流ぞろい、コナモンについての感度バッチリで、
濃密で有効な、しかも楽しいひとときとなった。
芦屋の黄老という別館牡丹園系列の中華屋さんで、
季節柄いかなごのくぎ煮にシャンツァイを合わせたり、
仕上げの焼きそばまでなかなか飽きさせない工夫があった。
富士宮やきそばをおいてる店を教えてもらったので近々行ってみたい。
■
3月15日(火)
吉野製麺所から黒トリュフのタリオリーニが届く。
うれしい初体験。玉ねぎをバター炒めてシンプルなソース、
削りたてたっぷりのバルメザンが緑色のパスタににはえる。
仕上げに黒トリュフのスライス。濃厚な芳しい匂いに、ウーン満足!
■
3月14日(月)
朝から酢っぽいものが食べたくて、酢とコナモンの取り合わせといえば、
中華の点心しか浮かばず、スイスホテルで協会の打ち合わせをしたあとだったので、
蓬莱か一芳亭か眠眠にいこうとおもったが、
なぜか心斎橋まで歩いてしまい、大丸にはいっている、鳳鳴館で食べた。
皮肉なことに東京系のお店はバランスよく、先日感動した榮林も大阪にきてほしい。
ごまだんごもちゃんとごまあんで、最近はこしあんごまだんごばかりなのでありがたい。
このあたりを歩くときは亡くなった理事もお願いしていたハトキン元社長を思い出す。
協会が活発になってるのを生きておられたら、とても喜んでくださっただろう。
社長にはおいしいとこにいっぱい連れてってもらった。
駅のジュースバーも繁華街の駄菓子屋も社長のアイデアが最初。
協会にとっても社長の死は大きな損失です。
そうそう講演のときにいつもつけてるたこ焼きネックレスも社長がくださったもの。
ときどき忘れていくと、「あれは今日はつけないのですか」、といわれる人気者、
たまにとっても社長に会いたくなります・・。
■
3月13日(日)
デパ地下でひさしぶりにべーグルを買う。
もう少しもっちり感がほしい。
いつも不思議に思うのは、べーグルはなぜ半割りにしたほうがおいしいのだろう。
考えついた人はえらいと思う。
■
3月12日(土)
舞のお稽古の帰り吉加寿さんで晩ごはん。
豚玉、ねぎ焼き、えび焼きそば、ニンニク、タン塩など食べておなかいっぱい。
というのに、小森でマロンパフェと白玉ぜんざい。
京都らしいというか、こんなお店は観光客でなくても、大切にしたいですね。
■
3月10日(木)
うれしいキリンビールのお好み焼きめぐりの日。
まずは長田みずかさ通りのひろたさんへ。
大正14年生まれのきみえさんが焼いてくれる特製醤油のすじねぎ焼きに大満足。
2件目は本町筋の志ば多さん。元祖モダン焼きとラムネのとりあわせに幸せを感じる。
夕方大阪にもどって協会打ち合わせ。せっかくなので新大阪裏の登美子さんへ。
今日6枚目のお好みなり。
■
3月9日(水)
フーデックスで打ち合わせということで、新事務局長はやっぴと幕張へ。
着くなり日清製粉グループのブースへ行くと、トークショーのために来ていた枝元なほみさんを紹介してもらい、コナモンをPR。
記念撮影もバッチリ。
オタフクブースでは副会長はじめ孝富さんにも久々に会えてうれしい。
夕方はパルテノペ品川で渡辺シェフと再会。
旅連顧問の羽澄さんとともにドルチェまで盛り上がる。
次回はコナモン協会東京支部の濃い面々との集まりになりそうだ。
ところではやっぴ、初ゼッポリーネはどうでしたか。
■
3月4日(金)
日本コナモン協会第3回総会、桃谷の大坂町やこのむらで開催。
予想以上の充実した会となり、50人あまりの方々と議事及び、たんぽぽの食卓でもりあがった。
ご神体である石臼の挽き初め式のあと、林信夫理事のご挨拶、理事兼任の林晃正新事務局長による活動報告、方針発表と、議事も無事承認された。
日本コナモン協会は3年目を迎え、この二人の林氏に支えられ、うれしいスタートとなる。
お料理は、コナモン倶楽部女子部の活躍、たかきびの会のメンバーからのパンやクッキー、
たこ焼き工房43の山口さんは、焼き台を持ち込んで、春をテーマにしたたこ焼きを焼いてくださった。
門真のれんこんたこ焼きは明太子マヨでメチャウマ。
多治見からは、円一郎、福岡からアジア麺文化研究会の奥山さんがみえて、
コナモンネットワークの未来がみえる。
ラストはこんなもんダンサーズによる、「コナモンストレッチ2005マンボ編」。
みなさん、ほんとにありがとうございました。
■
3月2日(水)
きょうで、息子の大学受験の入試が終わる。
自分のときもいやだったが、のんきな息子のの受験につきあうのは、疲れます・・ほんまに。
■
2月28日(月)
高槻市のけやきの森市民大学へ、講演。
タイトルは「たこ焼き・・大阪発おいしい粉物大研究」。
これまでこのテーマで200回ほど講演してきたが、そろそろコナモンへと変えていきたいものだ。
50人ほどの参加者はみなさん、熱心で、さっそくコナモンファン倶楽部登録してくださった方も。
こういう出会いがうれしいですね。
夕方から、協会のミーティング。総会をひかえ、超あわただしい毎日。
■
2月22日(火)
日本コナモン協会の用事で東京へ。
16日から新事務局体制に変わったので、そのごあいさつも兼ねて、神崎先生、細谷先生、永田先生をおたずねした。
夕方には日清製粉グループ本社へ。
夕食は赤坂の中華料理。お店の雰囲気、仲居さんもすてきで、くらげや蒸し鳥やフカヒレスープやどれもレべルが高くうますぎ。
しめは肉汁たっぷりの餃子と酸剌湯麺。上品な辛さとすっぱさ。
■
2月21日(月)
協会設立3年目を迎え、事務局が移籍になり、乃村工藝社とのミーティング。
立ち上げにいろいろ尽力いただき、感謝。林理事とともに、宗衛門町の鳥屋さんに連れてってもらい、うまい鴨鍋をごちそうになる。
おぞうすいの前に、中華麺をいれてもらい、これがまたうまかった。
ミナミが悪い店で変化しつつあるなか、こんなええ店が健在とは、嬉しい限り。
乃村さん、2年間、本当にお世話になりました。
■
2月18日(金)
行田市の吉野製麺所から生パスタが届く。
フェットチーネやいかすみはもちろん、大好きなリングイネ、初めてのマッファルディーネ・・・どんなソースにしようか迷いますね。
■
2月17日(木)
3月21日のNHK渋谷であるJAイベントの打ち合わせ。
ベジタコボーイズはじめ、たこ焼工房43の山口さんも参加。
NHKの担当者は去年もナイスガイだったが、今年も爽やかなラガーマン。
コナモンファン倶楽部登録もしてくださるということで、盛り上がる。
会場が雫という焼酎居酒屋で、朝、ケメコ通信の澤田さんにメールしておいたら、
なんと澤田さんがおみえで、びっくり。久々にお元気そうで何よりでした。
■
2月16日(水)
今日発売の「やさい畑」で、農業レポートデビュー、タイトルは「個性派ぞろいの天下一品 なにわ野菜」。
■
2月15日(木)
秋田県横手市から荷物が届く。
なかには、かばちゃの甘酒、生米麺、発芽玄米、富岡商店のこもの漬け・・横手の味覚をみんなに自慢する毎日です。
■
2月13日(日)
横手の農産物などの直売所「あばだらけ」でお買い物
燻りがっこ 大根、にんじん
大根の生漬け、凍み大根、クラカケ豆
ここから私のために、市役所の浮嶋さんがコナモン三昧コースへとごあんないくださる。
湯沢の犬っ子まつりで、犬のしん粉細工、かるめ焼き、ハッカパイプ、ばっぱの焼きもち
高市青果店で、ぷちタコ、バナナ天、いも天、まんじゅう天、そして元祖オランダ焼き
十文字町ふじや食品で、せり、根みつば、ふくたち、麹、ざらめ雪、揚げ干し餅、まつも、ぎばさ、からしえご、納豆汁の素を購入。
丸竹食堂で人気の中華そば
横手にもどって、藤春食堂でやきそば、並と肉玉
たいやき、かぶき屋の花見だんご、湯沢の地酒ゼリー、
藤倉食品、豆腐カステラ
五十嵐市長、横手市のみなさん、本当にお世話になりました。
■
2月12日(土)
朝から楽しいかまくら掘り。
日経の野瀬さんは五十肩なので、欠席。四十代でも五十肩になるんだから、注意せよと、
アドバイスを受け、スコップ片手に現場まで。
ところが、なだらかなスロープでスッテンコロリン。 見事なこけ方に、香港からの取材記者、
李さんが気の毒そうに手を貸してくれる。
昨日からそうなのだが、横手の人同士が話し出すと、私はまるでチンプンカンプンで、
気分はほとんど李さんと同郷、横手は異国の地にみえる。
雪が降り続くなか、1時間ほどかまくらを掘る。かまくらは思ったより大きく、
中の空洞の雪をかきだすのは1日がかり。
かまくらの内壁にスコップがサクサクはいるのが小気味よい。
でもたぶん、足元危うく、かまくら名人には笑われていたでしょうね。
汗をかいて、「秋田ふるさと村フォーラム」会場へ。
ここからまた、食べる食べる。
■
2月11日(金)
秋田県が誇るグルメの町、横手市に初訪問する記念すべき日がやってきた。
大阪空港から秋田空港へ、滑走路の除雪作業で着陸が30分おくれたものの、一面の銀世界、
しかも降りやまぬ雪は、晴れ女にとって、快晴と同意義である。
かまくらの町横手は、数日前から雪も深くなり、予想通り、雪が私を大歓迎してくれました。
秋田道も両サイド雪の壁、地面も限りなく真っ白で、日本一の雪景色がすでに始まっている。
市役所の隣りのかまくら館で、五十嵐市長のお出迎え。いつもながら市長の鑑のような、
フレンドリーなお方なのだ。
秘書の小丹さん、渡辺さんとともに横手やきそば暖簾会会長、伊藤さんのお店である福龍さんへ。
日経の野瀬さん、市の浮嶋さん、取材にきた香港の李さんらクルーも合流し、ここでまず、
横手やきそばを初体験。
■
2月10日(木)
朝日新聞、勝手に関西世界遺産で「たこ焼き」登録。
タイトルは「ポヨヨンパワー、もはや芸人」。私のコメントに忠実で、ナイスです!
鶴橋風月ヨドバシ店で、近々登場する醤油バター焼きそばとカレー焼きそばを試食。
どちらもバカウマで、とくに醤油バターがたまりません。
明日から横手市で焼きそばシンポジウムだ〜
■
2月9日(水)
明石ラーメン波止場に福島のトクちゃんラーメンが出店されることになり、ラプレの上谷くんと、レセプションにおじゃました。
手打ち中華麺だけあって麺も好きだが、スープがたまらない。上品ながらきちんと主張している。
ご主人は屋号そのままに徳のある方で、尊敬すべきお人。ひそかにファンの私。
はんつさん夫妻はもちろん、パプアさんやたくさんのラーメンジャーナリスト、各地のラーメン店主も集まる、
トクちゃんの徳の高さを改めて痛感。
■
2月7日(月)
京舞のお稽古の帰り、あんかけを食べる。
あんかけは京都らしいうどんメニューで、おだしがくずときされていて、
おろししょうががのっているだけのシンプルなもの。
すうどんといえばすうどんだが、あんかけは寒い都の風物詩。
娘がすする肉カレーもおいしそうだった。
■
2月3日(水)
粉こねくり連(粉研究部会)第二回例会で長田へ出かける。
まずは水原へ。
座長であるオタフクソースの樋園さんの挨拶のあと、11名全員ははいれないので、
半数は近くのゆきさんへ。
気さくな3代目ご主人&鉄板をぐるりと取り囲んでの、おいしいほっとする時間。
大箱のお店がふえてますが、ほんまはこのくらいの空間のお好みが、理想的なんですよね。
生地のこと、素材のこと、コークスで焼いていた時代のおはなしも興味深く、
私にとって毎日来たいお店のひとつです。
大阪お好み焼きに精通した岡橋さんも、あまりのうまさ、素晴らしさにカルチャーショックの様子。
70歳のお客さんでも、2枚はたのめる、ライトでヘルシーなお好みなんです。
夕方には、一ソ十さんへ。
オープンして10年近くもたつのに、ピカピカの鉄板にずらりと並んで、
厳選具材の粉焼きに舌鼓。キリンビールもうまいです。
しかも〆のそばめし、やきめしは、ホロリとさせられるお味。
コナモンとツブモンが見事なハーモニーを奏でる美しき鉄板パフォーマンス、
お好み焼き地位向上委員会としてのイメージもふくらむ、粉こねくり連(粉研究部会)例会に、
幹事のヤマテツさんもうれしそうでした。
■
2月1日(月)
朝日新聞の「勝手に世界遺産」でたこ焼きがとりあげられることになり、記者が取材にくる。
忙しいときにめんどくさいが、たこ焼きのためだから仕方あるまい。(2月10日夕刊掲載)
夕方には食博の打ち合わせがはいり、楽しいとはいえ連日あれこれとミーティングの連続で、
アホになりそうなくらい頭をつかってる。
お知恵拝借といわれても、たいした頭脳ではないのだから、ホンマ切れそう〜。
■
1月31日(月)
京都駅ビルのらーめん小路の新店オープンを明日に控えての試食会へ。
まずは札幌の月見軒さん。黄色い太めのしっかりした麺に負けない味噌スープはかなりのピリ辛だが、ついつい完食。
喜多方ラーメンの大安さんは、対極のあっさり醤油、澄んだスープ。
パプアさんはじめ、望麺会のみなさんもいらしていて、熊五郎の社長のお誘いで、
場所を移して宴会がはじまっている。
この光景、デジャブかと思いきや、3日ほど前にも似たような宴会におじゃましていた。
豊中にある麺哲の庄司さんに製麺のことをいろいろ教えてもらい、製麺の奥深さに敬服する。
ラーメン界の層の厚さは久留米で痛感しているが、関西でもパプアさんたちのおかげでこんなに盛り上がっている。
うらやましい限り。
■
1月28日(金)
キリンビールのホームページの取材で、長田へ。
今年は神戸を中心にめぐる予定になっている。
ごあんない役は川島さんと小山さん。
一軒目はより道さんへ。
トーク炸裂のキュートな奥さんと、寡黙だけど、母の味を守りつつ、
新メニューに日夜取り組む松本友生さん、弟の隆さんが、扇形の鉄板で織り成すチームワークは、
最高の豚焼を作り出す。
モダンもうまいし、野菜焼も贅沢だし、おいしくておいしくて・・・。
2軒目は元祖お好み道場さんへ。こちらは混ぜ焼きのお店。
店長おすすめのスジコン焼がたまりません。
3月からはじまる「神戸のお好み焼き伝説」、どうぞお楽しみに!
■
1月27日(木)
朝から大阪で撮影、夕方京都駅ビルの松山閣でゆば料理をいただく。
望麺会でお目にかかった方々の主催だけあって、盛り上がる。
が、もう体調が限界で、ひとりになるとウトウト・・・。
■
1月26日(水)
今月はこれまでの人生で一番の忙しさ。
何かにつけ、頭をつかうからかおなかもすく。
時間がとれないので、美容室で昼ご飯。といってもファミマのトンポーロー肉まん。
これがよくできていて、ゆばでお肉やタレが包んであり、かなりジューシー。
夕方の打ち合わせの帰り、東三国のたこタコに寄る。
事務局スタッフお気に入りの店だが、なかなかうまい。
ちょっと焼きすぎたこ焼、しそがはいったしそ焼、イカ焼を食べる。
生地にしっかり味がついているけど、ソースとマヨでこくのあるおいしさ。
■
1月25日(火)
朝日放送の夕方の「ニュースゆう」で、たこ焼きから見る大阪の元気と心意気みたいな特集があり、ビデオ出演。
どんなふうに編集されてるのか知らないけど、記者がうれしそうに電話をくれたので、ま、よかったんでしょう。
朝は鉄板の原稿、昼から7時すぎまで打ち合わせ。
コナモンがらみ、たべもんがらみだから楽しいけれど、ふと我にかえると疲れきった状態。
ホンマ、ようやるわ〜。
■
1月23日(日)
いよいよ大洗のたらし焼に出会う日、ドキドキワクワク。
今回の企画は玉野井さんからの情報がきっかけになり、大洗町町長公室の石井孝夫さんがセッティングしてくださった。
一度もお目にかかってない方に、私たちの道楽のために、お手間をとらせることとなり、
コナモンという、おいしいけど、か細い糸がありがたいご縁をつないでくれた。
石井さんは昨日も資料をもって、スタミナ冷やしの店まできてくださったが、
資料のなかに、「大洗海の大学」の案内があった。
そのパンフに、
------ 大学だからといって「為になる」「学術的な」「勉強」をめざしてなんかいません。
「楽しい」「気持ちがいい」「おもしろい」ことを追究して、毎日が驚きと発見の日々です。
とあり、これはまるで、うちの協会とコンセプトが同じやないの、とびっくりしてしまった。
発想がいっしょなのだ。
石井さんは、たらし焼だけでなく、永町のいろんなコナモン情報をくださり、
私の期待はパンパンにふくれあがっていた。
さらに大洗町の永町商店街に到着するなり、大歓迎を受け、私は舞い上がってしまった。
こちらからは、NHKの角ちゃんと、千葉から岡田さんたち5人家族の2組の参加も加わり、
幼い子供たちと、会場に設営されたたらし焼の鉄板を囲んだ。
たらしをこよなく愛する田口隆一さんの指導のもと、たらし焼がはじまった。
もんじゃに近いといえば近いかもしれない。
が、もっと懐かしくて、もっと豊かな味わいのたらし。
こちらからのたこ焼き、イカ焼きも好評で、イカ焼きに没頭するマコちゃんの隣りで、
私もたこ焼きを焼いた。
もちろん蛸は大洗の活けの蛸。さっきまで動いていたのだから、うまいのは当然。
たかはしのみつ団子、甘太郎の大判焼、玉屋のブドウパンも興奮もので、
お宝はまだまだ隠れていそうだが、楽しいひとときはあっという間。
〆は大洗発祥のあんこうで。魚忠の今関雅好さんは、
テレビチャンピオン準優勝の有名な魚屋さんだが、今関さんの話芸と技で、大きなあんこうも、
みるみる解体された。子供らも大喜び。
料理旅館の福本楼でのあんこう鍋はもちろん、煮あんこうの供酢は最高でした。
大洗は阪神、井川選手の出身地だが、あと40分ゆっくりできたら、
彼もお見送りをしてくれたらしく、残念!
水戸駅につくと雨が降り出す。ほんまにええ旅は道づれ、世は粉もんでした。
玉野井さん、石井さん、そして参加してくださった皆様、おつきあいくださり、
本当にありがとうございました。
■
1月22日(土)
水戸三大麺&大洗たらし焼き初体験ツアー初日。
新大阪発8時半、途中富士山が見事なり。晴れ女の私は天気で心配することはないが、ツアーの主催者ゆえ、ちょっと気になる。
上野からフレッシュひたちで水戸へ。なんとホームで大志万さんにご対面。12年前のデビュー作『たこやき』の初版本をもってきてくださり、サインもさせてもらう。今回、上品な大志万さんの爽やかで旺盛な食欲に、とても励まされることになる。
水戸駅では、ナビゲーターの「水戸スタミナ冷やし、スタミナラーメン全国化プロジェクト」の玉野井秀典さん、コナモン交流の切り札である、たこ焼き器、イカ焼き器一式を持参して参加のイカ焼き本舗のマコちゃん、日本一のお菓子好き、お菓子チャンピオン3連覇のちひろさんは、お友達の裕ちゃんとともに。総勢13名、まずは水戸黄門ラーメンめざして、金龍菜館へ。と書いている時間がここしばらくないため、あとは玉野井さんのページで、ご覧ください。
偕楽園を散歩したりして、腹ごなしにつとめるコナモン様ご一行でした。
千波湖も美しく、水戸の街並みもおしゃれでした。
初日一番気になったのは、スタミナ冷やしの生みの親が開発したホルモン冷やし。甘辛い野菜たっぷりのホルモンあんかけがのった麺は、ちょっと太めでしっかりしている。いま思い出しても食べたくなる、クセになる味。とくにホルモンラーメンは、全員が感激した水戸が誇る名物です!
玉野井さんありがとうございました。
■
1月21日(金)
「関西ソウルフードの掟」の取材で平野区の稲葉製作所へシルクインダストリーの
やまてつさんにご案内いただく。
黒皮鉄板を研磨するところを見学、社長のお話も興味深い。熟練の職人技に感服する。
お昼には、南風でどろ焼き、お好み焼き形のたこ焼きを食べた。
ドリンクバーにソフトクリームがあり、うれしい。
いよいよあすから水戸大洗ツアー。新聞社の取材も多くなりそうでありがたい限り。
イカ焼き本舗のマコさんは、大洗いでの交流会のために、本格的なたこやき器
をもってきてくださるのだが、ついでに愛用のイカ焼き器まで運んでくださるとのことで、
大洗コナモン バトルがかなり激しくなりそうで、こ・わ・い。
■
1月20日(木)
週末のツアーをひかえ、しかもほかの用事も盛り上がっていて、かなりたいへんな1週間。
そうそう、発売中の「KANSAI一週間」と、先週発売の「関西ウオーカー」、たこ焼き特集に登場してますので、
ご覧くださいね。
■
1月15日(土)
久々のたこやきめぐり、しかも今年最初にふさわしい店、
堺東の駅前商店街のなかにある、たこ太鼓さん。
オーナーの佐藤傑さんは、広島からとんできてくださった。
久々に良子ちゃんも加わり、5人のたこ焼き探偵団は、大満足。
粉にこだわる佐藤さんだけに、次なる試作も用意してくださっていた。
広島にある佐藤さんの研究室、たこ焼き研究所にも、いつかおじゃましたい。
■
1月14日(金)
協会の打ち合わせのあと、中華でやきそばを食べる。
細麺のあんかけはこげ目も香ばしく予想通りおいしかったが、
中華のやきそばとソースのやきそばの区別が暗黙のうちにあるのが不思議。
来月は秋田県横手市におじゃまするが、横手名物やきそばがいかなるソースやきそばなのか、
今から期待してしまう。
■
1月13日(木)
チキンナゲットの試食をした。
マクドのナゲットしか知らなかったが、スーパーに売っているのも使いがってがいい。
改良すべきは衣。粉づかいの腕の見せどころがカギ。
■
1月9日(日)
記念すべき今年初の感動コナモンめぐりは、なんと神戸新開地、一ソ十さんから。
震災10周年ということもあって、今年のキリンビールホームページのコナモンめぐりは、
神戸のお好み焼きを極めることになった。
打ち合わせのあと、神戸支社の川島良男さんが案内してくださったのは、
大好きな水木しげるゆかりの水木通りそばのお好み焼き店。記念すべき今年初の感動コナモンめぐりは、なんと神戸新開地、一ソ十さんから。
というより神戸風に言うなら、粉焼き専門店。
神戸を知り尽くした川島さんおすすめの店だけあって、味、雰囲気、心意気、三拍子そろった名店。
こんどゆっくり取材させてもらうので、今回はあまり興奮しないことにしよう。
一ソ十さんでは、お客さんがたくさん待っているので、最後のそばめしを注文できず、
店を出た。
が、ここで川島さんは「そばめしの代わりにラーメンにいきましょう」。
なんて素敵なお方。
ここでコーヒーくらい言ってもらえたらと、思っていた矢先、ラーメンが出てくるなんて感激!
すぐ近くのらーめん&ぎょうざMARUIさんへ。
温厚な川島さんでも落ち込むことがあるらしく、ホスピタリティ行き届いたここに
やってきては、癒されるというのだ。
席について納得、店全体がアットホームで、初めてでも緊張のかけらなく、あれこれと
注文できる。らーめんのスープは澄んでいるタイプだが、うまみとコクがきちんと出て
いて、麺も素直にのどごし良い。 ぎょうざは焼いた部分はカリッと、反対の部分は
水餃子のようにぷるぷると皮がつややか、私の好きなタイプである。 こんなにすばらしい
お店にダブルでおじゃまさせてもらえるなんて、私は幸せ者です。
今年を占うような美味しいオープニングに、ホームページ担当の中川寿子さんともども、
ご満悦でありました。
■
1月1日(金)
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
バックナンバー 2002年11月〜2003年3月 /
バックナンバー 2003年4月〜2003年6月 /
バックナンバー 2003年7月〜2003年9月 /
バックナンバー 2003年10月〜2003年12月 /
バックナンバー 2004年1月〜2004年3月 /
バックナンバー 2004年4月〜2004年9月 /
バックナンバー 2004年10月〜2004年12月 /
バックナンバー 2005年1月〜3月 /
バックナンバー 2005年4月〜 /
■ このコーナーは、・・・
日本コナモン協会誕生に関する活動を中心に、コナモンについての活動をレポートします。
更新日: 2005.4.3
開始日: 2005.1.1
前
次
最新
月刊たこやきめぐり
真菜のホームページ
|