熊谷真菜のコナモン日記
 2002年11月〜2003年3月 バックナンバー
※ この日記は熊谷の心覚えです。店名などまちがいのある場合はご容赦ください。ご指摘お待ちしています。
なお、このページは日本コナモン協会の公式ホームページではありません。
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3月31日(月)
協会のことで東京日帰り。
午後少し時間ができたので、月島へ。隅田川沿いの桜は七分咲き。
おめあての店が定休日だったのでかわりのもんじゃ屋さんへ。ここには66軒のもんじゃ屋さんが並ぶ。
久々のもんじゃ。粉を使う量の少なさを考えると、究極の少量コナモンかもしれない。
夕方は八重洲の餃子老店泰興楼でコナモンパワー応援団(KPO)の東京支部会。
心強い味方に囲まれ、会の明るい未来を実感。多治見の円ちゃんがつないでくれた精鋭たちに惚れ惚れ。
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3月29日(土)
翌朝は無理を申して、佐藤家の朝ごはんをいただいた。
具だくさんのお味噌汁がうれしい。
なかでも一番の感動は瓜のお漬物。夏の終わりに塩漬けしたあと、粕で何度もつけかえるとおっしゃる。
べっ甲色を一切れ口に。香しさとともに、しゃりしゃりの小気味良い食感。ああ、この家に生まれたかった!
名勝虎渓山永保寺へ。花見の屋台が並ぶ。串カツ&どての屋台も名古屋らしい。
『マイタウンとうと』を発行している校條(めんじょう)さんと灯屋というカフェで待ち合わせる。
今回も多治見のすてきな人たちにお会いできた。灯屋の桜の花のシフォンケーキも覚えておきたい。
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3月28日(金)
夕方、多治見にはいるので、昼は名古屋のコナモン事情をチェック。
花見をかねて八事界隈を歩く。
アルムハイジというケーキ屋さんを見つける。アニスのきいたパスティス、黒ごまのツィールがおいしい。
住みたくなるような住宅街をぬけて表山のプリフィクススタイルのイタリアン、ドディチマッジョへ。
あつあつで出てきた、そら豆とミラノサラミのキターラ。小振りのグリッシーニもおかわりしたいほど。
八事駅前のお好み焼、伊東茶店も気になり、わかめと玉子を注文。
ソースか醤油か選ぶのは名古屋式かなぁ?
名古屋から快速で多治見へ。佐藤円一郎君が父上の円三氏とともに迎えて下さる。
円三さんは地元のミニバスケットチームを20年以上運営指導してきた多治見が誇るほんまもんの名士。
円三さんは知人である、日本が誇る陶工、加藤孝造先生の山深い里の工房へお連れくださる。
先生作の器でお薄をいただき、つくしや筍の松花堂、座を囲炉裏にかえて、裏山で獲れた猪鍋など山三昧。
そして打ち立ての蕎麦。先生のお弟子さんが蕎麦も極められているとのこと。
きょうのは栃木の粉と北海道産の粉をブレンドして。箸を持って待ってて下さいと言われ、期待は高まる。
ほどよく白い、繊細極まりない陶芸家の蕎麦。お優しい作者のお人柄そのままに、ありがたく頂戴しました。ごちそうさまでした。
帰り道、フレンチのシェフが蔵を改造して開いたバーに連れていってもらう。女性陣はアイスを注文。
櫻井さんというシェフ、かなりの達人らしく、アイスもメレンゲもスゴ旨!
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3月26日(水)
大阪府のブランド化戦略構想のヒアリングを受ける。
お笑いやたこやきだけじゃない大阪、いやそこからスタートすべきでは。
まあ最近元気になりつつある大阪に、いい追い風が吹き始めてるのは確かです。
夕方、コナモン協会の事務局と5月7日コナモンの日についてミーティング。
協会への入会希望も殺到しているので、そのあたりも大きな課題。
ご支持いただいてる皆様、もうしばらくお待ちくださいね。
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3月24日(月)
名古屋のジップFM(エフエム名古屋)に電話出演。
テーマはもちろんコナモン。
夕方、四国総合研究所の徳岡弘志さんに会う。
玄米を煤煎した玄米粉を開発プロデュースしておられる人。
一般の米粉にくらべ、蒸し焼きした玄米粉の優れた点やおいしさを解説してもらった。
米粉でもいろんな加工法があり、さまざまな特性があるのだ、納得です。
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3月22日(土)
元気になったので小雨の奈良へ。
小麦粉といういい店を発見。チャパティはもちろん、パスタ、ピザ、タコスまで。庶民の小麦粉料理、
味の旅シリーズ、小麦粉を使った世界の大衆料理など表現もすてき。
おかわりしたかったのは、中南米料理のププーサ。チーズたっぷりカリカリ薄焼き。味、食感ともにナイス!
味とこころの店、小麦粉さんは屋号のままのあったかい店でした。奈良におでかけの折りにはぜひ。
奈良公園で鹿に鹿せんべいをあげる。娘が「これ人間は食べちゃだめ?」というので少しかじってみた。
食感はいい。でもあと味が鹿向き。何頭も寄ってきておねだりして、たいへんでした。
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3月15日(土)
翌日横浜へ。
カレー番長のみずのじんすけ氏に番長対決を申し込まれたこともあり、横浜カレーミュージアムへ。
が、なんと改装中で休み。中華街でコナモンを漁る元気もなく、帰りのグリーンで顔が腫れ出したのだ。
そう、オタフク風邪になっていたのでした。この4か月休むまもない、プレゼンと取材、食べまくりの日々。
今週の予定、キャンセルしていただいた皆様、本当に申し訳ございません。なにとぞ御海容下さい。
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3月14日(金)
フーデックスの最終日、幕張へ。
粉屋さんやオタフクソース、海外のブースもおもしろかった。
日清フーズでは、3月7日にもきて下さった浅間さんと会い、新しい粉商品の説明を聞かせてもらった。
『 新文化』(新文化通信社)の編集長と会う。
小学生の時、大人になったらたこやきを腹いっぱい食べるぞと心に決めたお一人。
私の前後の世代では、腹一杯のたこ焼が夢タイプのたこ焼ファンが意外と多くいらっしゃるのだ。
別の打ち合わせで浅草へ。
どじょう鍋、どぜうのくりから焼を食べ、風流お好み焼、染太郎へ席を移す。
餅とミンチのしゅうまい焼、紅しょうが天、パンカツを注文。コナモン好きに気になるのは、パンカツかな?
食パンの両面にミンチとコナを塗ってパン粉をまぶし、焼いて塩で食べる。染太郎のメニューはふしぎ満載。
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3月13日(木)
33か所めぐりの原稿をすべて書き終える。
なんてすがすがしい日。でも花粉症で最悪。花粉も粉やね。
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3月12日(水)
『 ワイドABCDE〜す』(朝日放送)、コナモン特集で久し振りにスタジオへ。
粉の魅力満載のいいビデオ。
三代澤さんにタコヤキスト改めコナモニストにしたらと言われ、原田伸郎さんも「ええなあ」で即決定。
スタジオの皆さん、ほんまにありがとうございました。試食のバゲット、玄米粉牛乳、とても美味でした。
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3月9日(日)
協会の臼をキャラにとってもキュートなワッペンを製作してくれた刺繍作家、長野訓子さんの個展へ。
南堀江のギャラリーに行く途中、ベトナムカフェCHAO LUAで昼食。久し振りのベトナム麺と香菜に和むひととき。
一番感激したのは、バーチャとかいうタピオカ汁粉。かぼちゃもはいり、こんなにおいしいのは初めて。
たこやきの取材が続いたあとで、こんなデザートコナモンを食べると、天使に出会ったような気分だね〜
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3月8日(土)
朝、山陽放送のラジオ『谷五郎の旅は続くよ・・』の電話出演。
昨日の模様や協会のことを谷五郎さんにお話した。とりあげていただき感謝。
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3月7日(金)
いよいよ記念すべき協会初のイベント。
花粉症と過労の上に、首の筋をやられ絶不調。臼の神様助けて!
道頓堀KPOキリンプラザ大阪 で、記念イベントが始まった。テレビ各局、各新聞社の取材もすごく、会場は大盛況。
心配してた臼の挽初めも完了、第一部の「挽く」について、臼研究の第一人者、三輪茂雄先生の講演へ。
司会は奥井ともこさん。「ありがとう浜村淳です」におじゃましたときにもお世話になりました。
三輪先生のユニークな研究が奥井さんのナイスなツッコミでさらに楽しくわかりやすくなる。
第二部はコナを「練る」、第三部は「焼く」。うまい屋のご主人に材料からすべてご用意いただき本格指導。
会場も大喜び、最高のイベントでした。ニュースや記事にして下さった各メディアの方々、深く感謝します。
とてもうれしかったのは低インシュリンダイエットの提唱者、永田孝行先生が東京からわざわざ参加されたこと。
先生を追いかけて、北海道放送もいらしたのは、先生らしくて笑ってしまった。
秘書の干泥公吉さんが整体のプロなので、私の首をなおしてもらい、永田効果に救われた一日でした。
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3月6日(木)
いよいよ明日に備え、めずらしくご挨拶の台詞を考える。
協会始動の大切な臼の挽初めもドキドキやわ。
33か所めぐりの写真選び終了。あとは肝心の表紙と冒頭や中とびらのコラムの原稿。
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3月5日(水)
事務局で最終打ち合わせ。
キリンビールの取材のあと、関西テレビのロケ。
3/7 の協会立ち上げプレイベントをニュースにして下さるという。打ち合わせ風景のあと、
副会長と二人で西中島南方のたこやき十八番、野田阪神のうどんのやとうで、取材風景を撮影。
今日のロケ模様は3/7の6:00から関西テレビ、ほっと関西で放送予定。定休日なのにあけてくださった
やとうさんご夫妻に感謝。打ち立ておうどんもいただき、うまかったです。
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3月1日(月)
子供会でうどんを打つ。
みんな大喜び。できあがりの形はともかく食感はバッチリ!
上方文化評論家の福井栄一さんのパーティへ。おみやげのおまんじゅうとほいろ昆布が美味。
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2月28日(金)
今日で撮影は終了。
ハリーさんと弟子の大村君とご一緒できるのも今日で終わりとは寂しい。
大村享君は、ハリーさんと私のたこやきパクリの著者近影を撮影。出来栄えが楽しみだね。
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2月27日(木)
たこやき撮影のあと、堺市役所へ。
『大阪新発見散歩」(昭文社)のときお世話になった鴨田さんが迎えてくださる。
委員会のあと、鴨田さんおすすめのうどん屋さんへ。栄吉という店はすごい人気。釜揚げ小にしたが、
今度はしっぽくにしたい。煮えたぎる鍋が感動で、蕎麦のレベルも高そう。堺は食文化もさすがですね。
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2月25日(火)
寝てもさめてもたこやきばかり。
でも朝になると、何となく食べたくなるから不思議。
33か所めぐりの撮影も25軒終わり、同時に原稿の方も追いかかる状態。ああ、たこやき地獄か天国か。
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2月24日(月)
『毎日新聞』の取材を蛸之徹で受ける。
夕方、佐藤円一郎君に会う。
彼の友人、村瀬仁章さんもコナモンのことで興味をもってくださり、わざわざ東京からみえる。
夜は円ちゃんが大阪時代にお世話になったという、宝塚ホテル裏手にあるダイニングバー、ファニーハウス。
ヅカファン御用達のお店だけあって、ママさんも素敵。お料理はおまかせで出てくる。
コナモンで言えば、アンチョビーとお餅の春巻が印象に残る。シーフードたっぷりの塩焼きそばも美味。
円さんの友人、医者の小池さんも一緒に超盛り上がりの楽しい夜でした。宝塚は不滅です。
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2月17日(月)
いよいよ今日から大阪たこ焼33か所めぐりの撮影が始まる。
カメラマンのハリー中西さん。ハリーさんのアシスタント大村享さん。出版社の内山正之さんと私の四人。
この取り合わせがユニークでしょ?
8軒の撮影も順調、総数200個あまりのたこ焼を4人で食べました。
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2月16日(日)
今日はあまから手帖の島田勤子さんにも喜ばれている、グルメな息子の誕生日。
息子がうまい酢豚を、というので、京都のフートンマンダリンへ。私は北京ダックが目あて。
北京ダックを食べる時いつも思うのは、あの薄焼きの皮がなくてはメニューが成立できないということ。
偉大なる脇役コナモンをお代わりして、グルメな息子もそれなりに満足した。
皮をとったあとのダックを唐揚げにしてもらい、デザートのバナナと小豆の春巻もよかったです。
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2月13日(木)
住友生命堺支社の会に講演で行く。
案内して下さった佐藤さんは大分別府の出身で、大分郷土コナモンである「やせうま」をよく召し上がったという方。
佐藤さんのおおらかな人柄も合わせ、また大分が好きになった。
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2月11日(火)
なにわ名物開発研究会からOSKの公演の案内をいただき、近鉄劇場へ。
最終公演とは寂しい限り。
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2月10日(月)
NECで打ち合わせ。
HPを管理運営してくれてる鎌田利幸くんに『大阪たこやき33か所めぐり』の協力を依頼。
心斎橋ヒューマンアカデミーの学園祭で、「たこやきバトル」開催。
たこ焼十八番、大阪で一番おいしいたこやきくん、くくる、甲賀流、銀だこの強豪5店。
仕掛け人の上谷信幸さんもさわやかな若者。このような動きがでてくるとは大阪も蘇生し始めている兆候。
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2月9日(日)
協会の記事がyahooニュースにでたらしく、入会希望も殺到。
いろんなメッセージがありがたい。
諏訪でかまねこ庵というパン屋のご主人、下平さんからも長野のディープコナモンおやきについて連絡が。
「おやきはたこやきのライバル」と確信してきた私には非常にうれしいネットワーク。早速電話でお話する。
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2月8日(土)
『大阪たこやき33か所めぐり』北新地の和楽路屋で一発目のロケ。
撮影は関西一、もしかしたら日本一のカメラマン、ハリー中西さん。
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2月7日(金)
3か所めぐりのロケハンでたこやき漬けの日々。
日に20-30個食べて、体重も2-3kg増量。
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2月1日(土)
西日本出版社から5月7日コナモンの日をめざし、『大阪たこやき33か所めぐり』を出版することに決定。
社長の内山正之さんは立命の先輩でもあり、心強い限り。
このひと月で原稿をあげられるかどうかドキドキ。
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1月30日(木)
毎日放送ラジオ「ありがとう浜村淳です」に副会長と二人で出演。
3月7日(金)のワークショップの案内をする。
協会のご神体の臼のキャラデザインを刺繍作家の長野訓子さんとデザイナーの所純子さんにお願いした。
かわいい出来上がりに満足。
名前をウッスマンにするかウッスチャンにするか、迷うところ。
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1月28日(火)
心斎橋で良子ちゃんと待ち合わせ、好茶へ
チンジュナイチャ専門店だけあってホットも美味。
ピーナッツバタートースト、ほっこり肉まん、えびぷりシュウマイも手作り感あふれてる。
食後のアンズ入り小菓子も本格的。たこやきめぐりでもお馴染みの良子ちゃんにたこやき情報をもらう。
協会事務局と天満橋大阪キャッスルホテルで打ち合わせ。 サンドイッチのレベルが高く、ちょっと感激。
宇治へ。臼の権威、三輪茂雄先生に3月7日のワークショップの出演のお願いである。 快諾に一同拍手。
ナンバにもどり、なにわ名物開発研究会の新年互礼会に遅刻しながらも、たどりつく。
旭堂小南陵師匠にたこやきのルーツ−鉄砲玉説をうかがう。師匠はじめ皆さんにコナモンを連発してもらい、
たのしくて、幸せなパーティ。
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1月27日(月)
西日本出版社との打ち合わせでたまたまはいった喫茶店ですごいデザートに出会う。
その名もカスターケーキ。 固めのプリンに鮮やかな緑のソース。その不思議な食感にひそかにはまった私。
東梅田のボルボVOLVOにまた行ってしまいそう。
夕方茨木で新しいたこやき屋発見。きょうもいい一日。
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1月25日(土)
デザイナーであり、料理研究家としても大活躍の石井達也、裕加夫妻のお招きを受ける。
甘えびのカルパッチョ、たいへん珍しい野生鳩のグリル、黄金桃のソルベマンゴーソース。
鳩に最適なノルマンディのワイン。ワインベースの真っ赤なソースに鳩のモモ肉をつけながら堪能しました。
ラストは木の実のガナッシュケーキ。特別な生クリームを添えて広がる世界、口福のひととき。
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1月23日(木)
コナモンの打ち合わせのため東京。
3件済ませ夕方、角ちゃんと渋谷のネパール料理店へ。
角ちゃんは、7年前、私がNHKのキャスターを受ける前からたこやき番組を作ってくれた恩人。
CDアルバムを出すときも全面的にバックアップしてくれた。彼の結婚式ではたこやき音頭を歌った仲。
ネパールの酒チャンをのみながら、チョウミン(きしめんタイプの焼うどん)、パラタ(ナン)に感激。
さすが角ちゃん、協会の活動について大切なことをたくさん話してくれた。ほんとにありがとう。
明日が長野の飯田なので、名古屋までもどる。おなかいっぱいなのに、あんかけスパのこと考えてしまった。
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1月22日(水)
大衆食堂研究家の遠藤哲夫さんから、コナモン協会へ応援メールが届く。
私は早速電話をかける。久し振りのエンテツさんのあったかい声に涙が出そうになる。
エンテツさんには関東コナモン連筆頭として、動いてもらうことに。心強い限りだ。
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1月20日(月)
『関西一週間』が近々たこやき特集を組むらしく、
取材を受け、そのあと堺市の人と面談。
なんと拙著たこやきのハードカバーの本を平成6年に購入されてて、サインを求められる。
その方もかなりのたこやき通なので、ありがたい御縁に感謝ひとしきり。
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1月17日(金)
久し振りに中崎町のうまい屋さんへ。
ワークショップ講師のお願いを快諾いただき、一同大喜び。
午後は黒門市場の芋蛸へ。和食の板前だった主人といい感じの奥さんふたりが焼く。
新店ながら実力派。こういう店と出会えるのが、たこやきめぐりの醍醐味。
教えて下さったくいだおれの山田六郎さんありがと!
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2003年1月11日(土)
コナモン協会岐阜支部長の佐藤円一郎から
日本一のうどん屋があるぞということででかけた。
円一郎は去年まで某エリート商社マンだったが、家業を継ぐため実家にもどっている。
先月はケニアを旅行し、現地の臼の写真など資料も送ってもらい、よろこんでいる。
円ちゃんの後輩、大津クン、とその婚約者明優子さんとともに多治見市へ。
近くのお好み焼、きゃべつふぃーるども学生でにぎわう。
とろけるチーズをうまく仕込んでいるのが特徴。
多治見は素晴らしい所で、歴史、工芸、食文化、三拍子そろっている。
同行メンバーも最高で充実度満点。
多治見の口福は、もったいないのでまた別の機会にご紹介します。佐藤円一郎に大感謝。
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2003年1月8日(水)
JR岸辺駅前の庄平うどん。
ここはたこ焼、いか焼もうまい。鴨ナンバをたのむ。久々の大阪うどん。
夕方は丸ビル地下の蛸之徹で、『シティライフ』の取材を受ける。
自分で焼ける店だけに、楽しい語らい。
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2003年1月4日(土)
鳥取市内へ。
花見橋たもとのたこやき屋大幸は、看板からしてひかれる。
たい焼も人気らしいが、カリッとした昔ながらのたこ焼は行列ができるだけのことはある。
見識のある定有堂書店の存在から見ても、鳥取の文化の高さを感じる。
ぜひきちんとたずねなおしたい。
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1月3日(金)
カニをしっかり食べたいと、鳥取方面へ。
境港の鬼太郎通りでは、砂かけばばあパンを店の人からいただく。
米子から倉吉までは雪の大山をながめて、素晴らしいコース。砂丘以上の鳥取の魅力を満喫。
倉吉にはいるまで感じたのは、大阪風お好み焼屋が多いこと。もちろんたこやき屋も目につく。
ついにここぞという店をみつけた。メニューには、たこやき、餃子とある。屋号は扇雀。
持ち帰りで注文して待つこと10分。厨房も見えず、不安もあるが、町の食堂として愛されてる様子。
スキー帽のお兄さんの接客もいい。たこやき\550、餃子\400。
まず餃子から。ほどよいこぶり。欲をいえば、もう少しこげ目が強くてもうれしい。
そして、たこやき。ふたをあけるとやさしい玉子色が並ぶ。たっぷりのおだしをかける前にそのままで一つ。
なんという感触。はじめて出会う倉吉の明石焼。でもこの町では「たこやき」として、愛されているのだ。
予想以上の展開に興奮しながら、三朝温泉へ。目的のかに三昧もうれしいが、巷のコナモンが気にかかる。
丹前に下駄はいて、夜の温泉街へ。やたらヌードの看板が目立つのも悪くない。
まずはカンパネルラの館で香り高いコーヒーを一杯。子供らには、冷やしあめ。
ここの主は、宮澤賢治と同級の緑石を母方の祖父にもつ。文化度の高い空間には賢治ゆかりの書肆が並ぶ。
主の御船秀さんに似顔絵を描いてもらい大満足。不思議なご縁を感じた。
この温泉街はレトロな射的&スマートボールが健在。子供らも大はしゃぎ。プーさんの景品をもらう。
このまま旅館にもどろるのがもったいなくて、橋のたもとの食堂お茶目亭へ。
茶田屋はまっとうな寿司屋ながら、お好み焼の鉄板があり、中華そばまで人気メニューになっている。
ゆるい生地のお好みは、外カリ、中ふんわり。こんな場所でハイレベルなコナモンに出会えるとは。
窓からは、河原の混浴露天風呂が。茶田屋は何から何までユニークでした。
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2003年1月1日(水)
おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。さあーコナモン食べまくるぞ!
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12月24日(火)
この10日あまり協会活動のため西へ東へ。
人生でクリスマスがこんなに早く来たのは初めて。
なかでも心に残るコナモンたちは。京都姉小路柳馬場ふらんす食堂パルティのオマールのパスタ。
この店、オーナーの人柄もよく、予想以上の素晴らしさ。相棒のパティシエのデザートも3段階のお楽しみ。
祇園の韓国料理テグも年内また出かけたい名店。チヂミ、韓国うどん・・コナモンだけでも大満足。
河内厚郎さんが学長の羽曳野市民大学に講演で行ったときは、釜竹のうどんを。
数年前から門上武司さんにすすめられていた念願のお店。釜揚げと地酒だけのシンプルなメニュー。
静岡の磯自慢というお酒、柚の香りのいかの塩辛、超美味ごま豆腐の付きだし。そして作品のような釜揚げ。
もう一つの定番、ざるが気になりはじめた。すでに酔いが回っている私はざるも欲しくなる。
注文すると、ご主人がおなかの方を心配する。じゃ少ないめに。そして運ばれてきたざるを見て。
なんと繊細な。ざるうどんと気安く呼んではいけない気品に満ちた、その色、その味、そのコシ、のどごし。
一人堪能していると、これ柚、とまたサービスが。柚だけの素ざる。だが体のなかにはひと筋のさわ風が。
ざるうどんとの感動的な出会い、また羽曳野の豊かな暮らしぶりの方々との出会いを胸に古市をあとにした。
うどんといえば、いま本屋で話題になってるのが、西日本出版の「超麺通団」。
讃岐が誇るうどん界のカリスマ麺通王、田尾和俊さんの最新作。笑えるグル麺本としてオススメしたい。
釜竹のうどん、田尾さんなら、どう評価するのか。なんてこと考えながら近鉄に乗り込む。
高槻のたこやき屋さんがアベノに引っ越したというのでのぞいてみる。その名もまんま。
まんまというのは明石焼茶漬け。登録商標にもなっている。主人の四井さんは、さんまそっくりの超大阪人。
まんまを考案しただけあって、ユニークなお人柄。要するにめっちゃおもろくて、ポヨヨンな奴なのだ。
私の知る限り、おもろい店主ベスト5にはいる。彼のキャラが濃すぎてまんまの影が薄くなるのが心配。
と、いうことで、アベノのまんまは一食の価値ありです。
今年のイブは小松左京さんのカラオケパーティにコナモン協会の事務局とともに参加。
事務局長佐野仁美の「同期の桜」を皮きりに、私もいっしょの「亜麻色の髪の乙女」は全員ノリノリ大合唱。
石毛直道先生のニューギニアの祭りの歌もすごい迫力。コナモンの歌も作りたいと感動ひとしおの聖夜なり。
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12月9日(月)
長野県の飯田市へ。
東京は大雪で当然のことながら、恵那山トンネルを抜けると、雪国でした。
雪景色にみとれ、石臼挽の蕎麦を食う。
海老天と野菜たっぷりの熱いおだしにざるそばをつけるのが飯田流。
夕方は大阪にもどり、お米ギャラリーで番組の収録。亀山房代さん進行で、ごはん給食について。
疲れきっているにもかかわらず、亀ちゃんのおかげでスムーズに一発OK。
ラストは、料理研究家として、あつあつもっちりグラタンとふわふわ白玉うさぎなるメニューを紹介。
帰りのタクシーの運転手さんがとてもユニークな人で名刺まで交換してしまった。
翌日留守電もいただいた。自慢のたこやきを食べさせてくださるという。が、その名刺がみあたらない。
ベニハナのオーナーとも友人で、貿易もしてて、ロスに15年住んでいた都島タクシーの近藤?さん。
これをご覧になりましたら、また連絡先などお知らせくださいね。
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12月7日(土)
広島工業大学主催のシンポジウムが平和公園の会場であり、協会理事の都甲先生がトップバッター。
食味センサについて語られる。うに=プリン+醤油、麦茶+砂糖+牛乳のコーヒー牛乳はおすすめの味とか。
薬膳の武鈴子さん、ゆかりがおいしい三島食品の研究所の方とも挨拶。福島県のいいパン屋さん情報をもらう。
大阪にもどり、中津カンテ(カンテ・グランデ中津本店)へ。
西桐玉樹さんと奈路道程さん二人のコラボレーション、彩画堂の実演会。
カンテではカレーのセット。久々のチャパテイがうれしい。だが、新幹線で食べたケーキがこたえて完食できず。
最近、よくのぞくのは、広島のマリオというケーキ&ベーカリー。今日も思わず4種類買ってしまった。
出張のたびに思うのは地元のお菓子屋さんががんばっていること。
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12月6日(金)
広島へ。翌日が都甲先生のシンポジウムなので呉まで足を延ばし宿泊。
なんと川沿いには屋台の一群。
博多とは屋台の構えがちがい、イタリアン、燻し系の居酒屋、ギョウザ専門などバリエーション豊か。
値段も良心的。名物にふさわしい。山と海にはさまれた呉の町、たいへん気に入りました。
呉といえば、日本コナモン協会の事務局長の生まれた町。 宅配もしているたこやき店もあり、さすがです。
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12月4日(水)
理事をお願いするため、ハトキンの加藤社長に会う。
ミナミの寿し丸で待ち合わせ。
ここのネタは厳選を極めたピカイチぞろい。冬しかないトロ、いたや貝の酢味噌、定番はメネギのにぎり。
一見コナモンとは無関係の世界だが、てんぷら一つとってもアイデアにあふれている。
いつものようにハトキンの加藤社長とは、話がはずんだが、次の店での出会いも感動的だった。
フィンガーバー込家では、まず生のフルーツベースのすっごくおいしいカクテルを出してもらった。
加藤社長によれば、ここのフルーツポンチも絶品らしい。さらにメニューをみると、レストランの様相。
焼きカマンベールに始まり、パスタ、茶蕎麦、うどん系、私のために存在するかのようなアイテムばかり。
しかも応対してくれた西田真也さんは讃岐の出身。香川はまかしてください!と心強い。
広島帰りの疲れも吹っ飛び、本日の良き出会い、ほんまもんのおいしさにひたすら感謝する私であった。
P.S.社長と盛り上がったイカ焼についてはまた楽しい展開の予感。
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12月3日(火)
京都南座に顔見せのまねきがたつと、一気に師走ムード。
母親のお供で久し振りの歌舞伎観賞である。
飲み食いしながらだらだらみるのが、歌舞伎の昔からのお楽しみのようで、きんつば、箱鮓、いちごなど。
くいしん坊の母が次々と出してくるで、恐れ入りやの鬼子母神でありました。
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12月1日(日)
父が育てたネギが気持ちいいほどに伸びている。
そばで鴨が7匹遊んでいるので鴨ネギにしたい。
が、鴨はペットなのであきらめて、メニューはねぎ焼き。豚がないので近江牛のステーキ用を少し使う。
そうそう、豚も1匹いるのだが、これも大事なペットなので。動物たちにふられまくったねぎ焼きのお味は?
結果は予想を上回った。骨太な青ねぎがボールいっぱいはいってると知り、父もにんまり。
東京にはネギ専門の店もあるが、ネギ焼きはこれからも広がる可能性が大いにある。
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11月29日(金)
コナモン協会の事務局に行くまえに新地で天ぷらを食べた。
コナモン協会の事務局に行くまえに新地で天ぷらを食べた。天ぷらも立派なコナモン。究極のコナ技。
ころも命の天ぷらだが、まっとうな天ぷら屋さんて意外と少ない。東京の方がまだ健在だろう。
海老はもとより、紫蘇巻き白子、プチトマトが印象的。若い板さんの卵たちの動きもいいね。
割烹石和川(いわがわ)の支店らしいが、バランスがとれている。
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11月27日(水)
北海道の小市さんから届いたイカとタコを夕食に。
タコは頭の直径が30センチもある。
肉厚で、格闘するように切る。てんぷらとガーリック焼きにしたが、。これでたこやきにも挑戦してみたい。
小市光子さん、いつもありがとうございます。
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11月26日(火)
久々のゆっくりしたランチ。
あんかけ五目ソバも。
西中島南方のイタリアンテッラへ。フェトチーネのトマトソース。
手打ちならではの弾力。福岡の生パスタといい勝負。茶美豚(ちゃーみーとん)のソテーも納得のうまさ。
夕方、ミスドで待ち合わせ。そういえば、ドーナツも重要な、おやつコナモン。
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11月25日(月)
国産牛肉拡販のシンポジウムに向けての打ち合わせのあと、梅田で飲茶定食。
あんかけ五目ソバも。
午後はテレビ東京の番組の相談。 そのあと映画館へ。このHPを管理している鎌田くんが出演しているのだ。
エキストラとはいえ、私より先に出演とは。関西が舞台の「ごめん」、ほのぼのとした優しいストーリー。
そうそう森毅先生もいい味出してられます。ヒロインの父親が作ったカツサンド、うまそうでした。
きょうはもうひとつデート。知人の食品メーカーの人と1年ぶり。東京資本の鶏専門店がミナミにある。
店のしつらえもよく、メニューの作り方もうまい。
そのあと藤華(とうげ)というスナックへ。
ここも数年ぶりだったが、私のことをたこやきでおぼえていてくれて、近所のたこやきを買ってきてくれた。
スナックでたこやきというのも、久し振り。今はやりのネギのせで、皮の食感がよい。
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11月24日(日)
今日は子供の授業参観のあと、大阪へ。
ハリーにそっくりな息子はほかの映画に。
イギリスも最近は味覚のレベルが向上してるらしいが、ホグワーツの大食堂でなら、おいしさも倍増だろう。
今回ハリーがロンの家の暖炉からテレポートするとき魔法の粉を使っている。灰のようなものかもしれない。
古くからパウダー状のものと魔法の力は御縁がある。偉大なるコナモン。おそるべしコナモン。
原作に飲料として出てくるバタービールが映画館の喫茶店で再現されていた。
ビールとは名ばかりで、ホットミルクに薄焼きチョコクッキーを浮かべただけのお子ちゃま向き。
ほんのり甘く、香ばしく、栄養満点。気に入った。コナモンの技がさえた冬のホットドリンク。
夕方は高槻でフレンチ。いつも行く所だが、ちょっとマンネリ。工夫してくれないと、次から行かないよ。
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11月20日(水)
今日は子供の授業参観のあと、大阪へ。
事務局との打ち合わせが終わり、夕食タイム。
お初天神そばのたこ茶屋へ。おつくりや白子、ふぐの唐揚げ、ハリハリ鍋など旬の味覚に舌鼓。
しめくくりは究極の蛸焼。活だこを天ぷらにして入れる。生地のふんわり、蛸のぷりぷり。贅沢たこやき。
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11月19日(火)
商品開発のプレゼンのため、広島へ。
仕事が終わって連れていってもらったのがいい店だったのだ。・・・
薬研堀にある八昌は広島人にはあまりにも有名。場所柄あやしさも漂うが、れっきとしたお好みの店である。
旬のカキ、お肉やホルモンの鉄板焼のあと、オススメのそば肉玉 700円をたのむ。
とにかくデカい。直径30センチはある。たっぷりのキャベツともやし、こげ目のついたソバ。
ソースのぬり方などからも、素直な印象に好感がもてる。ひと口。ふっくらと、ほのかに甘く、香ばしい。
実はこれまで広島焼は何となく苦手だった。うまく食べられないから、おいしさも半減してたと思う。
またたく間に、大きすぎると思っていた一枚をペロリとたいらげた。あっさりなのにクセになる味わい。
卓上のオタフクソースを時々加えながら、広島のお好み文化に改めて敬意を表する私でありました。
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11月18日(月)
きょうはたこやきめぐりの日。
阪急蛍池集合なので、以前から気になっていた池田のパン屋さんへ。
池田小学校そばのベーカリー、アルフォンソは、オーナーの豊田忠さんのこだわりが随所に感じられる。
食パンにはじまり、ケシの実のデニッシュ、クリームパン。洗練された焼き上がり、味、食感ともに完璧。
実はこの時期にここにやってきたのは、シュトーレンがあるから。ドイツのXマスケーキ。自信作らしい。
Xマスプレゼントの習慣がシュトーレンから始まったと言われるように、常温で長持ちする不思議なお菓子。
冷蔵庫に入れないで一週間くらいしてから食べるよう言われた。少しずつ楽しむ冬の味わい。ギフトに最適。
豊田さんに日本コナモン協会のお願いをして急いで蛍池へ。
めざすはポクタポック。貨車を利用した赤い店。
18年前に開業したというユニークなご主人。メニューはじめ、不思議な雰囲気の楽しい仕掛けばかり。
くわしくは、たこやきめぐり、次回の更新で。
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11月16日(土)
全農主催のごはん給食コンクール。
審査委員長として小学生の手作り給食を試食できるのが楽しみ。
優勝はゴハンパン。ライスバーガー風。コーンスープもシェフの腕並。5年生とは思えない出来栄え。
ごはんのお好み焼もレベル高く、アイデア豊かな子供達に感嘆の一日。
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11月15日(金)
博多にくるといつも思うことは、アジアの一部という実感。
道をたずねても中国人だったり。
九大近くで発見したのは、台湾飲茶のテイクアウト。ちょうど肉マンができあがる様子。
鉄鍋に並んだ肉まんは、蒸しあげてから両面焼いて仕上げる。ふっくらなのにカリッと。さすが台湾仕込み。
日本人のようによくしゃべる台湾人の奥さんもいい味出している。
ということで、箱崎宮近くの台湾の味は八度遊(ばっとうやお)。
余談になるが箱崎宮のそばには、常盤湯というレトロな銭湯がある。こちらもオススメ。
新幹線に乗る前にもう一軒。博多駅そばのせき亭へ。島原名物、具雑煮をたべる。
コナモンとして、島原のかまぼこも注文。優しい桃色を薄焼き卵でくるんだような凝ったデザイン。
久し振りに蒲鉾がおいしいと思った。おせちにも加えたい島原のかまぼこ。博多はやっぱり奥が深いね。
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11月14日(木)
九州大学の都甲潔教授を訪問。
食味センサーの開発など、食感性工学の権威。
都甲先生にも、日本コナモン協会の理事をお願いする。
今回福岡でのコナモンのお目宛はラーメンではなく手打ちパスタ。
オーバン福岡営業所長中野さんが絶賛。
以前から聞いていたお店だけに期待がふくらむ。早良区の住宅街にポツンと一軒。知る人ぞ知る隠れた名店英(はな)。
まずは、ポルチーニの香り豊かなクリームソースのホウレン草フェトチーネ。
一口かみしめるなり、脱帽としかいいようのない、生パスタならではの初々しい歯応え。
スパゲティはアンチョビ仕立てペペロンチーノ。感動的な食感。この店はすべてが打ちたて生パスタなのだ。
生まれて初めて、生パスタというものに出会ったくらいの感激。さすが中野所長の舌は鋭い。
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11月12日(火)
日刊スポーツの取材。
おすすめのたこ焼屋さんを紹介。メディアに同じ店ばかりが露出しないように。
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11月10日(日)
実家へ。母と同居する叔母が92歳の誕生日。
バースデーケーキはいくつになってもうれしそう。
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11月9日(土)
昨日の奥氏はホットケーキに相当な思い入れがあるらしい。
だれもが最初に作るコナモン。
甘くて、暖かくて優しいおやつ。
そういえば、ホットケーキのうまい店は?
レトロコナモンも大切なテーマ。
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11月8日(金)
今日は朝から日本コナモン協会会長として、初のロケ。
関西テレビ2時ドキッ!のワッキーのコーナー。
新地のオススメランチをコナモンつながりで私が案内した。和楽路屋のたこやき、ムジカのアップルパイ。
ラストは風靡のカレーランチ。上等なステーキ肉がゴロゴロ。この1000円はお値打ち。
ところがワッキー「カレーはコナモンですか?」いい質問。スパイスは立派なコナモン。カレー粉でしょ。
久々のワッキー。ディレクターもテレビ大阪時代のベテラン安達さん。楽しく美味しいロケは4時終了。
だがこの日のハイライトはこれからだった。今一番お気に入りの雑貨屋さんカナリヤへ。
カナリヤでは、主人がたまたま来店していたお友達、奥一富さんを紹介してくれる。
この方があのたこ焼の熊谷真菜さん。そして今度は日本コナモン協会を立ち上げられたんですよ。
奥氏はつぶやくように、コナモン?そのコナモンのキャラを僕も考えようとしていたんです。奇遇です。
コナモン仲間に出会うとは。ただ奥氏のコナモンはピグモンと同じ発音。大阪弁コナモンではないのがミソ。
コナモン談義のあと、河内ワインの専務と夕食。とにかく濃い一日。専務との爆笑トークはまた近いうちに。
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11月7日(木)
第一回委員会が乃村工藝社アジアの間にて開催。
基本理念、規約などを確認し、連について討論。
蛸焼き連、御好み焼連、うどん連、蕎麦連。とりあえず5つの連を設定しようとするのだが、五番目が難しい。
ところがその時!事務局の吉本さんが「タコスは?」とつぶやいた。「タコスー?」一瞬の沈黙。
あまりに意外な発言。
だがそれは協会の柱となる連制度にふさわしいユニークな展開のプロローグであった。
始まりの5連のひとつにタコス連を加えた私たちは、その代表の名称をどういうか悩んだ。
座長、隊長、会長なかなかピンとくるのがない。とその時、日本コナモン協会副会長に就任したばかりの山下未奈子が、筆頭はどうかなあ、といい出した。
理事の林信夫さんがそれええやんとにっこり。
かくして、連の代表は筆頭に決定。3時間にも及ぶ委員会は、笑いと感動の盛り上がりの中、終了。
■ このコーナーは、・・・
日本コナモン協会誕生に関する活動を中心に、コナモンについての活動をレポートします。
更新日: 2003.5.11
開始日: 2002.11.8
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