熊谷真菜のコナモン日記



2003年4月〜2003年6月 バックナンバー

※ この日記は熊谷の心覚えです。店名などまちがいのある場合はご容赦ください。ご指摘お待ちしています。

6月30日(月)朝8:00に渋谷のNHKへ。
実は前日も深夜まで打ち合わせ、これも一重にコナモンのためなり。
生放送は11:00から。スタジオでもたこやきを焼き、VTRにも解説をのせるので練習がたいへん。
こんにちはいっと6けんは、結城さとみアナ。協会設立の紹介のあと、神田のまつやさんでのVTR。
担当の野村康太郎君曰く、スタジオの熊谷さんはロケとちがって、水を得た魚ですね。
番組的には初の関西ネタらしく、結城さんもアツアツのたこやきを喜んで下さる。
夕方は恵比寿のパルテノペへ。野村君、角野君、ふたりのNHKディレクターとゼッポリーニに舌鼓。
渡辺コナモンシェフに会えないのだけが残念な一日でした。

6月29日(日)いいお天気、まさにヤキソバ日和。
富士宮市でヤキソバを食べるために新富士で下車。
硬めの独特の麺。ソースも醤油のきいたサラッとしたタイプ。たしかに今までのヤキソバとはちがううまさ。
富士宮はお好み焼も独特。関西にはないコナモンの発展を痛感しながら小田原へ向かう。

6月26日(木)うまい屋さんにおじゃまする。
33カ所めぐりのおまけに、なんとオリジナルTシャツを用意してくださったのだ。
ニガキケイコさんのたこ坊のイラスト入り、シンプルながら超かわいいTシャツ。
夏の風物詩うまい屋特製かき氷も、まもなく始まる。クリームのようななめらかな舌ざわりは絶品ですよ。

6月24日(火)新地のときで蕎麦の実トッピングのたたき山芋蕎麦をいただく。
サクサクの食感が初夏の装い。
デザートはいなば播七でトマト大福。いちご大福以上の意外性たっぷりのナイスな出会いに感激!

6月23日(月)夕食にベトナムのコナモン、バインセオを焼く。
子供らに大受け、ニョクマムだれも喜ぶ。
この季節になるとアジアンチックな気分。ああ、ドリアンの香りも恋しくなってきました。

6月20日(金)翌日はそば製粉の北川製粉さんへ。
4代目北川裕司さんとは臼学会以来。木製の年代を感じさせる製粉機械がそばの匂いをプンプンさせながら動いている。
昨日から蕎麦に傾倒する私としてはわくわくする空間。横浜周辺のそば事情も聞き、そばの未来を痛感。
蕎麦博士の俣野純子先生にも会いたくなりますね。

6月19日(木) NHKのロケで神田の蕎麦屋まつやさんにおじゃまする。
粋なご主人小高登志さんにお話をうかがう。
息子の孝之さん作そばがきのもちもち感、すごくおいしい。まさにそば粉と格闘するかのような手順に感動。
そばがきのお返しに小高さんの娘さん宅で、私がたこ焼を焼いて差しあげました。
子供らも喜んでくれて楽しくて充実のロケ。憧れの江戸の蕎麦文化の一端に触れ、幸せな体験でした。
(6月30日<月> 11:00〜NHK「こんにちは いっと6けん」内で放送予定。23日は国会中継で延期。(関東のみ) )

6月16日(月)吉村さんの粉を用いて、今日は娘の桃がクレープを焼く。
しっとりとケーキ屋さんの感じ。プロがこだわる粉だけあって、優しくて上品。

6月15日(日)お昼にたこやきをした。
富山の和菓子職人、吉村さんが「この粉でたこやき焼いてみて下さい」と送って下さった粉を用いて。
北海道産高級粉、木目濃やか、なめらかな生地、バッチリでした。

6月14日(土)息子の友達の岩井君が修学旅行のおみやげにもってきてくれた旭川ラーメン。
久し振りの塩ラーメン。
バターを入れてウハウハのうまさ。

6月13日(金)西日本出版の内山さんと高槻で打合せ。
一年ぶりのケーキハウスラブストーリーのケーキ、おいし。
夜は祇園のフィゲラスでスペイン料理。
充実したオードブル、サングリア、それにバゲットがどこのフレンチのよりおいしくて感激でした。

6月12日(木)ラジオ大阪の『ワイワイじゃーなる』でコナモン談義。
桂こごろうさんもたこ焼好きなので盛り上がる。
ディレクターの石津さん提案のコナモンに「コンナモン入れます」FAXも届き、とても楽しいひととき。

6月11日(水)十三の喫茶とたこ焼の店、泉でたこボールセットを食べる。
ボールというだけあって、まんまる。
実は数年前、『大阪人』の取材でおじゃましたことがあり、当時すでに90歳のマスターのお母さんが焼いておられたが、 今もおかわりなく元気そう。
たこ焼も進化してメニューの人気もの。喫茶とたこ焼、いいねえ。
久し振りに祇園会館裏のテグ(大邸)へ。焼き肉の後の冷麺、そしてチヂミがたまりません。

6月4日(水)北九州市のタウン紙「おいらの街」の亀田さんが大阪たこ焼33カ所めぐりの特集の取材で小倉から来てくださる。
北摂の「シティライフ」も同行、二日間で22軒回った。
すでに二人目の達成者も誕生し、ニュースにも取り上げられ、なんともいい感じで盛り上がりをみせている。
亀田さんは大阪の町のおもしろさ、たこ焼が店ごとにすごくうまくて感激してくださり、
版元の内山さんはさまざまな反響が予想以上とかなり満足の様子。私への感謝を深めておられます。
めぐりの人達がすごく楽しそうに店を訪ねてるとの情報に私も今回の企画の大成功を確信。
あとは阪神がこの調子で。タコヤキストは今とっても幸せです!

6月2日(月)米子に本店をもつ山陰最大、創業130年の老舗今井書店グループの永井明子さんのお招きで米子へ。
お昼は笑い通りにある林そば店でゲソ天そば。だしもそばも色は濃いめだが、常連さんでにぎわう。
ぷりぷりのゲソ天。イカは境港からのはず。大山の麓、いい素材にめぐまれてうらやましい!
これからラジオ、テレビ、新聞の取材だが、まだ時間があるとのことで米子を探索。
永井さんオススメのラーメン屋むさしへ。
トンコツ醤油のちぢれ麺。焼き豚がうまい。近郊で豚もいいのが飼育されてるらしい。
私は主人が山で採集した天然きのこラーメン。山育ちのきのこは味もしっかり、スープに負けてない。
何よりも笠のヌルヌルが強く、歯応えがいきいきしてますね。街を歩いて腹ごなし。
だって今日の試食はこれからが本番なのだ。ついでに、米子の高島屋の地下にはたこ八さんがはいってました。

さて山陰放送のラジオ出演。おしゃべり図書館本の学校のコーナーで「大阪たこ焼33カ所めぐり」を紹介。
パーソナリティもノリノリでスタジオはたこ焼をネタにしゃべりと笑いで盛り上がる。
リスナーから山陰のたこ焼情報もいただき、次はいよいよ大山の麓、こだわり蕎麦屋のとうへんぼくさんへ。
主人の川上信幸さんが幼い頃お母さんがつくっていたおやきを再現してくださる。
今井書店提供、制作のテレビ番組の撮影に、そのおやきが登場し、コナモンについて語り合うという贅沢な企画。
セッティングの合間に新日本海新聞社の関理恵子さんが私の取材をされる。
こうしてコナモン&たこ焼ネタは山陰に広まる。
いろんな出会いに感謝感激しながらテラスへ。自然に囲まれ、ヤギのフーチャンも見えて嬉しくなる。
司会の泉さん、西日本出版社の内山さん、川上さんと私でコナモン談義。たこ焼の本も紹介し、楽しい時間。
川上さんは自家製の絶品を次々と出して下さる。今朝釣ったヤマメの甘露煮、ヤギのチーズケーキ、自慢の蕎麦。
すべてに手作り、天然にこだわった優しい味わい。
米粉でつないだ里芋のおやきもメニューに入れてほしいと思いました。
それに山ウドや里の幸たっぷりの金山寺味噌もお持ち帰りしたかったです。



5月30日(金)プレゼンや打ち合わせや雑誌の取材でたいへんな一日。
ラストはよみうりテレビのニューススクランブルの撮影。
大阪を盛り上げる企画の一環で、拙著大阪たこ焼33カ所めぐりが好調だという報道らしい。
きょうはムーア。阪神の夢の確率もかなり高まってきて、たこ焼ブレイクとのシンクロ説も実証できるかな?

5月29日(木)昨日のこしておいたストリングホッパーを揚げて、スリランカ風サンバル、生野菜調味料でいただく。
にんにく、唐辛子、ししとう、たまねぎ、トマトなどがアジア〜のハーモニーで美味。子供らも大喜び。

5月28日(水) 第一回コナモン倶楽部、ホッパーの日。
京都五条堀川のギャラリーアンテナに10時集合。
あまりのうれしさに前日眠れなかった私。刺繍作家長野訓子さんのコーディネイトで スリランカからの留学生アサンガ・アルガマさんにご協力いただき、
しかも彼のお母様シリマさんがちょうど来日されていたので、超ラッキーな開催となりました。
サリーを身にまとったシリマさんは早速ホッパーのコナを練りはじめます。
小麦粉はふるいにかけ、きめ細かくし、お椀型のホッパーと麺タイプのストリングホッパーの二種類をこねます。
私はアルガマ家の嫁のようにシリマの指示に従い、ホッパー作りを身をもって習得しました。
その間にアサンガはカレー、森智恵子さんはサラダとデザート。私はひたすら粉と奮闘です。
粉に向かうことの喜び、粉が変化していくことの感動をホッパー作りで痛感です。
ストリンクの押し出しや、お椀型の焼きの楽しさ、そしておいしさ!カレーをつけても、そのままでも。
ホッパーは偉大です!
シリマ、アサンガ親子をはじめ、会場を提供してくださった奥一富さん、 道具の準備からすべておまかせした長野さん、素敵なコナモン倶楽部をありがとうございました。
さて次回はどんなテーマか、楽しみでーす。

5月26日(月) 京舞のお稽古のあと、夜だけ店を出すみたらし団子屋さんに。
たれと黄な粉というダブルのうまさ。持ち帰らずその場で食べるのが一番!
権兵衛の天ざるも初夏の味わい。

5月24日(土) 石毛直道先生の事務所開きのパーティの日。
日本コナモン協会事務局山本勉特製レシピのたこ焼を事務所のベランダで焼かせてもらいました。
なんと梅棹忠夫先生は今までたこ焼を召し上がったことがないとのことで、とても喜んでくださり、
焼き手の山本、矢部とともに幸せを感じてしまいました。
石毛先生から「コナモンを極めなさい」とお言葉をいただき、すてきなパーティでした。

5月23日(金) 久し振りのたこ焼めぐり。
阿倍野のたこやき姫。へ。自家製ブレンドの完熟濃厚ソースがgood!
まだ半年あまりのお店だが、味も接客も考え方も素晴らしい。これからが楽しみだ。

5月22日(木) 夕方から『大阪たこ焼33カ所めぐり』の関係者達と南方のたこ焼十八番で打ち上げパーティ。
西日本出版社の人達、ハリーさん師弟はもちろん、広告代理店、めぐり蛸次郎の産みの親ニガキケイコさんも来て下さる。
編集プロダクションの日沖さんは歌もうまく、でもなによりもすごかったのはハリーさん師弟。
二人でのカラオケは初めてというのに、男と女をデュエットで超バッチリに歌いあげ、ラブラブ度は最高潮。

5月21日(水) イカリソース本社で、大阪府ソース工業会主催、ソース品評会があり、おじゃまする。
大阪には地ソースも数社あり、このような会で切磋琢磨されているのは意外と知られていない。
ソースあってのコナモン文化、ご努力に感謝します。
上方お好み焼たこ焼共同組合の理事会のあと、黒門の芋蛸さんで香りたこ焼、季節のうなきゅう焼。
コナモンな楽しい一日でした。

5月20日(火)朝日新聞の記者と取材のため姫路まで出かける。
知る人ぞ知る駅そばが人気とかで期待はふくらむ。
姫路駅名物えきそばで、天ぷらそば300円を注文。かきあげもどことなく違うが、何よりもそばが違う。
蕎麦ではなく中華そばなのだ。
姫路のコナモンにはまだまだ不思議がいっぱい、ということで姫路出身の八田さんと会い
駅前ビル(フェスタ)地下のタコピアさんへ。
姫路を代表する明石焼の店。創業1959年、老舗の風格。
味わいもスタイルもこれまで認識している明石焼と微妙に違う。姫路スタイルを確立したタコピアさん。 世界遺産姫路城にまけない魅力を放つ、やさしさあふれるお店です。
もう一軒は、あすな路リバーシティ店。おやつに明石焼を注文する人が多い。
昔から噂には聞いていたが、姫路では明石焼はソースをぬってから、だしにつける。
今回の取材でもそれが冗談ではないのが証明された。
オーナーの塚崎さん兄弟にたいへん興味深いお話をうかがい、たこ焼の進化形の鍵は姫路にあり!と納得。

5月19日(月)大阪たこ焼33カ所めぐり達成者第1号の方がでました。
バンザイ!です。ありがとうございます。

5月18日(日)りんくうタウン田尻漁港のタコカーニバルへ。
地元のたこ焼屋さんが6軒集まり、すごい行列。
和泉のタコは大きくなると明石や淡路へも流れていくそうで、大阪湾蛸のおいしさをもっと広めたいと痛感。

5月16日(金)FMpipi(エフエムたじみ)「おはようピピ」に出演するため、早起きして多治見へ。
たこやきネタのファクスもたくさん届き、DJの北平純子さんもさわやかでとっても素敵。
本は名古屋にもたくさん並んでるので大阪来るときはお買い求め下さいね。

オンエアにつきあって下さったマイタウンとうとの校條さんが同級生の経営するカフェにお連れ下さる。
サイフォンにこだわるオーナーだけあって、豆の種類もローストも細かくオーダーできる。
。 多治見はモーニング戦争らしく、一人ずつに贅沢なサイフォンコーヒーの400円も驚きだがモーニング をつけれるなんて信じられない。サラダ、オムレツ、トーストを緑豊かなテラスでごちそうさまでした。
ランチは。佐藤円一郎さん父上御用達のフレンチの名店。
前回シェフに会ったときから食べたかった。
グリーンアスパラとパイ。クリームポタージュスープ。黒鯛のグリル、フィレステーキにも手打ちパスタが。 デセールのタルトタタンにはダイナミックな造形に、食べる前から感動してしまった。櫻井シェフが登場。 「今日のはどれもすべて粉を使いました」。なんというお心遣い。素敵なもてなしにメルシボクーです。

5月15日(木)名古屋の雑誌ケリーの取材で中区丸の内のたこやきマイケルへ。
くつろぎ系たこやき居酒屋。
ひそかにブレイク中のレトロドリンク、ホッピーと一緒に食べる名古屋味噌のたこやきは楽しい味わい。

撮影のあとケリーの編集者中島さんに大須観音を案内してもらう。
以前にくらべ町も元気、たこ焼屋も多い。
人気のみたらし団子屋のきなこ、醤油、それぞれの味、団子の出来ばえ、しかも80円に、しばし感激。

久良三という店できしめんを注文。花かつお、厚揚げも上品。味噌煮込みとは逆の洗練されたのどごし。
今日一番の驚きはおしるこスパ!汁粉の温泉ではありませんよ。
汁粉の中にスパゲティという究極の甘口コナモン。土鍋にお餅とたっぷりの汁粉とスパ。
それぞれはとてもうまいのに、全体のハーモニーが・・。
たこ焼といい、スパといい、名古屋人のアイデア力と実践する勇気に、大阪人も負けてられへんです。

5月14日(水)大阪たこ焼33ケ所めぐりのめぐりレポートを知人の中元正弘さんが連載してくださっている。
私の原稿から店のイメージをふくらませ、実際の感想を楽しく盛り込んでいただき、ありがとうございます。

5月13日(火)実家の母と娘、妹の京舞のお稽古につきあったあと、木屋町のたこ入道で明石焼を食べる。
そのあと以前から気になっていたラーメン屋さんへ。四条木屋町上がった小橋のたもと、いい感じの屋台風。
味じまん 安。昭和36年創業というから、なんと私と同い年。
主人の安さんは少年野球の指導もする温厚なお人柄。
鉄則そのままのほっこりしたスープと麺。焼豚もきっちりうまい。
メンマじゃなくて筍がいかにも、だねぇ。

5月12日(月)天満のグリルナショナルで遅い昼食。
昨年末関西テレビに日本コナモン協会会長としてカレーを作ったことがあったが、その時老舗のカレーも紹介され、 ちょうどそのお店だったのだ。オーナー夫妻が覚えててくださり、熊谷さんですか、と声をかけてくれたのです。
ランチのフライはサクサクふんわり、トマトソースがうまかったです。今度はカレーライスを食べたいでーす。
そうそう、付け合わせのスパゲティがドイツ風で、カレーソースがちょこっとかかってるのがよかったなあ。

5月11日(日)母の日なのでお姑さんと実家の母にそれぞれ気を遣い、私も母やのにと思っていたら、
夕ごはんのあと娘の桃が紙粘土で、たこやきのオブジェを作ってプレゼントしてくれた。
かなりリアル、でも愛らしく、娘の才能に感謝しながら、大感激してしまった。
私の喜ぶものをちゃんとわかってくれてるなんて。幸せ。

5月10日(土)大阪たこ焼33ケ所めぐりのキャンペーンで朝からラジオ。
「寺谷一紀の土曜はおまかせ」におじゃまする。なんと寺谷さんは5月7日コナモンの日が誕生日。
偶然とはいえ、おめでたいことである。
ひるからは広島のラジオに電話出演、針中野会津屋さんのたこやきの話題で盛り上がる。

久し振りに現代風俗研究会の例会に参加。
和歌山じゃんじゃん横丁を見事に復活させた廣長さんのユニークな報告。
彼のキャラがまた素敵で私としては、和歌山コナモン横丁に見えてきて、近いうちに必ず行きますからね。

5月9日(金)冷凍たこやきのメーカーにおじゃまして、試作を食べさせてもらう。
たこやき業界の半分を支える冷凍たこやき。レベルの高さに圧倒されるばかり。
道頓堀に初登場の広告看板の話題で盛り上がる。
大分から福岡方面は意外にうどん屋が多い。気になって仕方ないので、はいってみる。
打ち込みうどんとだんご汁をたのむ。だんご汁は味噌仕立てのすいとん風、味は濃いめ。
うどんは表面がソフトながら中はしっかり、のどごしよく讃岐とも違う。
プニョプニョ&ややシコ、女性的な麺に味噌味がからむ。
このあたりでは欠かせないゆずごしょうの風味もバッシリの大分コナモンの至福のひとときでした。

5月8日(木)コナモンの日の翌日は雨。
子供向きのテレビ番組の企画の打ち合わせをしたあと、大分へ飛ぶ。
日本一のたこやき屋をめざしてきたシゲゾウこと永松君が今度はコナモン屋をオープンするとのこと。
独立2年目にしての快挙、スタッフも粒ぞろいで頼もしい。屋号は「陽なた家」。
これからが楽しみだ。

5月7日(水)日本コナモン協会設立!各地からの御祝感謝します。
東京でのイベントも大成功。とにかく始動です。

第一部はコナモンってナニ?というテーマでトークショー。
石毛直道、神崎宣武、永田孝行、渡辺陽一、各界の錚々たる先生方にご登場いただき、
贅沢なトークを繰り広げていただきました。
第二部は大阪一のたこやき名人うまい屋のご主人によるたこやき指南。
二代目にも来ていただき、特注鍋で会場の人たちに浪花の味がふるまわれる。
ホストは聖路加病院の細谷亮太先生。俳句まで頂戴する。

懇親会で関東のコナモンパワー応援団(通称KPO)と盛り上がったあと、下高井戸へ。
5年前からたこやきカフェとして人気の海晴亭本店へ。
いい感じの店、女の子の接客が素晴らしい。
京都の蛸虎を手本にしただけあって、時間はかかるものの仕上がりはいい。 オリジナルTシャツまで買う。

5月6日(火)いよいよ明日はコナモンの日。
トークショーに出演の渡辺シェフの恵比寿のお店、パルテノペで夕食。
さすがコナモンシェフ、しょっぱなからコナモン攻め。
ゼッポリーノという岩海苔入りのひと口サイズ。 ピッツァのゆるい生地をスプーンですくって揚げたもの。 素朴ながら感激の味わいに初対面を忘れほおばる。
2品目のオードブルもこまやかな取り合わせ。 本物の水牛モッツァレラのコク!生ハムもひと味ちがう。
感動したのはパンの代わりに出てきた素焼きのピザ。 ローズマリーだけのシンプルながら上品な焼き加減。
感激のすべてを紹介すると長くなってしまうのでまたべつの機会にしますが渡辺シェフの技に魅了され、 協会設立の前夜祭にふさわしいコナモンフルコースのすばらしいひとときになりました。グラッチェ!

5月2日(金)朝日新聞の取材をたこ焼十八番で。。
読売新聞は今朝いい感じで本の紹介をしてくれた所。

夕方キリンプラザ大阪で、ビートルズのライブフィルムを見ながらKPO焼ロックンボールを食べる。
キムチ入りがなかなかうまく、ビートルズとのミスマッチも良好なり。

5月1日(木)関西テレビ痛快エブリディ「5.7 コナモン特集」のロケ。
時分時(じぶんどき 南久宝寺町・豚玉)、一富久(西成区花園南・ねぎのせたこ焼)、 鳥美(岸和田市堺町・かしみん焼)さんにうかがう。
ホリプロのアイドル大森玲子ちゃんを案内する役。
名付けて「熊谷真菜プロデュース、大阪コナモンツアー」
その玲子ちゃん、ホンマにかわいい人で、こんなに楽しいロケは初めて。
5月7日のオンエアお楽しみに!
マネージャーのイチローさん、ディレクターの白井さん、お疲れさまでした。



4月30日(水)「大阪たこ焼33ケ所めぐり」が、紀伊国屋書店(梅田本店)売上ベスト11位に!
西日本出版社の内山さんによれば、とてもいい感じらしく、私も内心ほっとしている。
ちなみに1位はキムタクのエッセイ集。悔しい!

4月28日(月)最大の目的、長野のおやきをたずねる。
かまねこ庵の下平武さんにもらった地図を片手に安曇野方面へ。
生坂村には6軒のおやき屋さんがある。釜焼き、灰焼き、店ごとの特徴が楽しい。
みやげもの屋で見たおやきとは、まったく別物、でかくて、重くて、具もいい感じで、 とにかく感動!
お礼かたがた富士見町の下平さん夫妻の工房をたずね、長野のコナモン話で盛り上がる。
下平さんは国産小麦にこだわるパン職人。趣味で蕎麦やうどんにも通じたコナモンの達人。
会えてよかった!

4月27日(日)会場の人からコナモンさんと呼ばれたのには笑ってしまうが、応援団も一気に増えたのはとても幸せ。
中にはコナモン教の教祖様と呼ぶ方もいた。とにかくコナモンはえらい人気もの。
荘川桜を見て、高山から新穂高へ。
途中こだわりのソーセージ工房キュルノンチュエ発見。
熟成室を兼ねるかわいいお店には豚グッズもあふれ、薫製のうっとりする香りがたちこめる。
白カビのソーセージなどを試食しながらパンが欲しくなりたずねると、
高山のトランブルーを紹介される。
てなことで、今回の旅もかなりの充実、きりがないのでまたの機会をお楽しみに。

4月26日(土)心待ちにしていた石臼シンポジウムに参加するため、飛騨の荘川村へ。
臼の権威、三輪先生の主催だけあって、製粉や篩など各界の第一人者が一同に集まる素晴らしい会合。
日本最大の水車が回る会場、蕎麦の権威の俣野純子先生もいらしてて、かたり有意義な二日間となった。

4月25日(金)副会長と浪研が5月7日 に合わせて会報を作成している。
私も「コナモンの本籍地めぐり」を連載させてもらい、急いで原稿を書く。

4月24日(木)朝、ラジオ関西の谷五郎さんの番組に生出演。
コナモンの日をPRさせてもらう。谷さんはピザを手づくりされるそうで感激でした。
次は神戸新聞に「大阪たこ焼33ケ所めぐり」のインタビュー。記者の片岡さんは美しくキュート。
子供のお弁当に冷凍たこ焼を入れるという共通点で盛り上がった。
大きな記事にして下さるそうでうれしい。
午後は日清フーズ提供「小枝のお好みサンデー」の収録におじゃまして5月7日 について紹介する。

4月23日(水)熊谷真菜の最新刊西日本出版社「大阪たこ焼33カ所めぐり」本日発売!買って下さいね。

4月18日(金)無事帰国、予想通りの珍道中でした。
が、そのお話はまた別の場所でお知らせしますので。

4月8日(火)明日から一週間、日本を留守にしますので、コナモン日記もおやすみです。

4月7日(月)『旅』5月号(4月10日発売)に勝谷誠彦さんとの麺紀行が掲載されている、との情報がJTBの入江一也さんからはいる。
先月、入江さんから「大阪でうどん屋を案内せよ」との指令があり、野田阪神のやとうにお連れした。

勝谷さんはテレビで見るとおりの人だが、実際はもっと繊細で、ナイーブ。
いろいろ聞いていると灘出身のおちこぼれだとか、お年は私とほとんど同じだとか、びっくりした。
(ごめんなさい、えらい人はみんな私より10歳は上と、いまだに思い込んでいるものですから)。
 思えば、あまから手帖では一年以上、隣り同士でエッセイを連載していたというのに、
私も彼もたぶん人の文章は読んでいなかったと思う。

 しかし勝谷さんの取材スタイルは、たいへん勉強になった。
 アポなしで店に突入し、釜玉などおもしろそうなメニューを一気に注文し、
超特急でスタイリング&撮影をすませ、片っ端からズルズルと食べていく。その間10分あまり。
 その勢い、妙なリズム感に圧倒されながら、さすがプロだなあと尊敬させてしまう強引さと魅力。
 ハリー中西さんに推薦してもらったやとうの味に、勝谷さんは「讃岐を越えてるぞ」と喜んでいただき、
ほっとひと安心の熊谷でした。
勝谷さん、入江さん、今度はうまいたこ焼、案内しますね。
そうそう、この取材の中身は、月刊旅5月号(JTB発行)に「カツヤの諸国麺遊記」の
タイトルで載っています。よかったら、見て下さいね。

テレビ局の知人からスペイン料理をご馳走してもらう。北浜のエル・ポニエンテという初めてのお店。
海の幸、ウズラなどおいしいのが続き、締めはパエジャ。いか墨のパスタのパエジャを注文。
なんとお米のかわりにパスタなのだが、カリッとぱりっと、米以上の食感。ナイスコナモン!

4月5日(土)雨、過労で京都の編集プロダクション主催のお花見も欠席。
卓球大会も楽しみにしてたのに、残念。
買い物にも行けないので、朝はパン、昼は広島焼、夜そうめんチャンプルーと、コナモン尽し。

4月4日(金)きょうは「幸せのこぶた」の日。
こぶた倶楽部の2周年パーティが堂島ムジカで開催された。
会の案内がギリギリだったにもかかわらず、たくさん集まってくださりありがとうございました。
趣向の目玉は「幸せ自慢川柳俳句大会」。新アララギの歌人である北夙川不可止伯爵に選をお願いする。
見事一位は、西日本出版社の内山さん。「花冷えにたこやき食べてほほゆるむ
枚方の肉屋の内藤さんには大きな花束までプレゼントいただき、倶楽部プチリーダーのうちの娘も大喜び。
もちろん、ムジカのパスタやチーズケーキ、お紅茶もおいしかったです!

4月3日(木)朝から雑誌やフリーペーパーの取材を受ける。
記者がユニークだと1時間ではしゃべり足らなくて。
『朝日ファミリー』の記者、扇田京子さんは粉、とくに米粉にこだわる。好物がお好み焼、グラタン、草餅。
草餅まで手作りし、米粉のための専用臼まで購入している。
コナモンパワー応援団としてご協力をお願いする。

4月1日(火)『大阪たこ焼33カ所めぐり』の最終色校チェック。
予想以上のすばらしいできでバンザイです。
とくにデザイナーの大杉さん、表紙の上野さん、マップ作成の弓岡さん、編集の三苫さん、感謝です!





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■ このコーナーは、・・・
  日本コナモン協会誕生に関する活動を中心に、コナモンについての活動をレポートします。


更新日: 2003.07.22
開始日: 2003.05.13


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