☆★☆ たこやきめぐり 第63回 ☆★☆

「たこやきの鬼」と豪語する 佐藤傑のコナモンへのあくなき追究

− たこ太鼓 その2 −

熊谷真菜(2005.3)
研究所には、たこ焼きの鍋だけでなく、次のテーマのたいやきの鍋、 これも国産のこだわり鍋から、釜山で仕入れた自動のものまで、いろいろあるらしい。
とにかくフットワークが軽いので、私が韓国のたいやきを絶賛したとたん、朝鮮半島にわたっていた。
見た目は屋号のごとく、大太鼓を彷彿とさせる雰囲気だが、 もとサーファーだけあって、時代の波乗りもバッチリなのかもしれない。

取材中
座敷
 探偵団とともにおじゃました日も、東京方面で出す店用の粉の配合で焼いた、 たこ焼きも用意されていて、試食にあずかった。
研究好きな人は、どんなにおいしいのが完成していても、
それには飽き足らず次なる挑戦をおこたらない。
それはすばらしい姿勢ではあるが、 こんなにおいしくできてるんやから、ちょっとくらい休んだら、
と思うほど熱心な店主なのである。

   たこ焼きは、どのソースも安心して味わってもらえる、いいお味。
あえて欲をいえば、このまま、手ぇぬかんと、気ぃぬいて、
ポヨヨーンとしたムードがお店にあふれだすと、私の理想とする最高、 最強のお店になると思います。

(2005.1.15取材)

小出さんご夫妻と真菜さん、良子探偵

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