☆★☆ たこやきめぐり 第61回 ☆★☆

新しい店なのに、気分はほっこり
 福島の福ちん

− 福ちん その2 −

熊谷真菜(2003.11)
なんでたこ焼なのかをたずねると、「昔から、焼くのが好きやってん」。

勘のいい人である。
必要最低絶対条件をみたしているのなら、あれこれ質問する無駄ははぶける。
取材中
座敷
 近所には菊菜のうまい人気おでん屋もあるし、田の家という、居酒屋風たこ焼で仕事 帰りの人たちをいやしている店もあり、とても理想的な商環境のなかで、福ちんがど こまでメジャーになっていくか、気になる部分であるが、福ちんファンにとればこれ 以上、他人には知られたくないという気持ちだろう。

福ちんのたこ焼は、タコ、ミンチ、チーズ、ちりめんじゃこの4種。
ミンチやちりめんんじゃこはおしょうゆが合う。
だしのきいた生地はうす皮でなかトローリ、小出さんおすすめだけのことはある。

   福ちんのことは、あえていっぱい書きません。小さなカウンターで本人としゃべって もらうのが一番とおもいます。
一度たずねるとまたでかけたくなる空間ってあるでしょ。
私は翌日も行きました。
日本コナモン協会の理事をお願いしている永田孝行さんが東京から来はったからですが、
たぶんみんなはまっていくと思います。

店、人、味の三拍子そろった素敵な店の発見。小出さん、ありがとうございました。
またおいしい店を教えてくださいね。

(2003.11.5取材)

小出さんご夫妻と真菜さん、良子探偵

 戻る |★| 続く...


月刊たこやきめぐり  真菜のホームページ