☆★☆ たこやきめぐり 第52回 ☆★☆

マドンナも食べた元祖ピザボール
− だいげん その2 −

熊谷真菜
 ピザボールについては、1985年頃、全国に先駆けて大阪だけでブームになった変わり種たこやきだが、
火付け役であり、今もなおメインメニューにしているとは、 この店の存在意義を語るに充分な要素といえるだろう。
 もちろんオーソドックスなたこやきもある。
ソース、醤油味、そしてエビをつかったえび焼き、他にももち、コーン、スペシャルと バリエーション豊か、新地らしい品揃えがうれしい。
たこ焼き8個
山本明宗課長と真菜さん
 注文を受けてから焼くので、しばし鉄板をのぞいて待つのもいいだろう。
 鍋も少し変わっている。スズと銅のテフロン鍋ではじめはお箸の2本遣い
両手に持つのではなく、
片手で御飯を食べるように持って引っ繰り返すのが珍しい
早速私も挑戦してみたが、意外とむずかしいのだ。
焼けてきてクルクル返すのは、ハリで。
こういう2段階のハリ遣いもなるほどと納得させられた。。
 

 ふんわりソフトながら、皮はしっかりあって、
また味が洋のおいしさを取り入れているものだから、
若い世代?としては充分満足できる仕上がりだ。
だいげんの由来も「大きく元気に育つように」ということで、 これからは贔屓にしたいお店。
一度1300円というエビ、タコ、もち、チーズのスペシャルも味わってみたいものだ。 (2001.6.8)。


おいしそうなたこ焼き

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