☆★☆ たこやきめぐり 第40回 ☆★☆

 100軒の頂点に輝いた無地のたこ焼 
− やまちゃん その2 −

熊谷真菜
 春夏秋冬の野菜、鳥ガラのかつおをじっく り煮込んで作ったスープで焼きあげているの で、無地で食べるのが一番おいしいたべ方で す。
       −−−
 これは店の看板に書かれていた口上。要す るにコナを溶くスープにこだわっていて、何 もつけずに食べよ、ということらしい。
揚野社長と山口オーナー
優勝者と婚約者
 若い子たちには、子供用にヤングソース(マヨネーズ&ソース)なるものも 用意されている。このへんの心配りも店を活気づける一因だ。

 雨降りの午後だったので、店の向かいの近 鉄のガード下に雨宿りする形で、やまちゃん のたこ焼をほおばった。まずは期待通りの食 感、そしてなかのクリーム状になったコナの 味もいい。さすが一位にふさわしいできあが り。

早食い競争実施中
揚野社長と真菜さん取材中

 この味を決めたのは、オーナーの山田秀治 さんだが、この人は前回紹介した、たこ八に いたという。社長同士仲良しらしい。現在店 を守るのは、やはりたこ八でバイトしていた という福田正純さん。  サーファーという彼のたこ焼に対する意気 込み、思いを感じながら味わうやまちゃんの 無地のたこ焼。やまちゃんの今後に注目した い。

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