☆★☆ たこやきめぐり 第12回 ☆★☆

 
吉本ブランドの味、いよいよ全国展開へ
− たこばやし その2 − 

熊谷 真菜


 吉本といえば笑い、笑いといえば吉本だが、最近は笑いだけでなく、いろんな グッズや食品も手がけておられる。つい半年前に、心斎橋の夢ぎゃらりぃハトキン において、たこ焼博覧会を開催したばかり。今度はいよいよ本命のたこ焼そのものの フランチャイズ展開だ。水もお菓子もいいけれど、何よりもたこ焼は、吉本に ぴったり。吉本のために存在するような商材である。 


 そういうことで、きょうは昨年夏ごろから新聞などでは記事にもなり、気になっていた 吉本発のたこ焼店、「たこばやし」さんなのである。

 まだ午前中というのに、吉本会館はたくさんのお客さんでごった返している。 向かいには上方資料館「ワッハ上方」もオープンし、ますます浪花の観光名所と 化しつつあるこの界隈には、たこ焼屋も多い。


人込みをかきわけていくと、フランス料理のシェフのような出で立ちのおじさん たちがたこ焼きを焼いているではないか。銅板をつかい、ジュジュジュッとコナ を流し、明石焼風にお箸をつかって焼いているのだった。


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