☆★☆ たこやきめぐり 第59回 ☆★☆

黒門らしい新店誕生
板前さんが手がける大阪初!山芋たこ焼

− 芋蛸(いもたこ) その3 −

《探偵メモ》

店 名芋蛸(いもたこ)
住 所大阪府大阪市北区国分寺2-1-14
地下鉄堺筋線・谷町線 天神橋筋六丁目駅下車3分
TEL
営 業AM11:00〜PM8:00
定休日

H15.1.17現在のメニュー
芋タコ焼き(9個 1人前) 330円
芋タコ焼き(18個 2人前) 660円
スジネギ焼き(9個) 360円
スジネギ焼き(12個) 480円
エビマヨ焼き(9個) 450円

※  (追記) 取材当時は、黒門市場南詰(大阪府大阪市中央区日本橋2-11-8)にありましたが、2006年12月に閉店。2007年4月に探偵メモ記述の住所の場所に本店を開店しました。
ユニバーサル・シティウォーク大阪内大阪たこ焼きミュージアムにユニバーサル・シティウォーク大阪店があります。

(2007年4月現在。営業時間・商品・価格などの内容は変更されている場合がありますので、ご了承願います。)


探偵のコメント 良子探偵のコメント
元気な声のひびく黒門市場の中、そしてカレーの名店ニューダルニーの 前にあるのがこの「芋蛸」。
買うときに最初にいわれたのが、「うちのたこやきはしっかり味がついているので すが、ソースやマヨネーズはどうしますか?」
私は味のついているたこやきはできるだけソースなどをつけずに本来の 味のまま食べる主義。さっそ食べると熱い、熱い。口いっぱいがたこやきで 熱くなった。口の中でもぐもぐしていると、しっかりだしがとれたたこやきの 味が口いっぱいに広がった。そしてコリコリとした山芋の破片の歯ごたえ。
ひとつぶで何度も味や食感が楽しめる。
エビマヨ焼もスジネギ焼も素材の味を活かして今までにない味わいをプラス して食べさせてくれる。板前出身のご主人の工夫の賜物が嬉しい。
店の前にはコメントがいっぱい書かれた一枚板。遠くからはるばると味わい に来た方も。この板がいくつも増えるよう工夫いっぱいの芋蛸のたこ焼を みなさんに一度味わってもらいたいと思う。
真菜隊長といろいろなたこやきを食べ歩いて一年が経ったが、
遅らばせながら今回ほどたこやきとは創作だ〜〜〜!!!と思ったことはなかった…。
一番おどろいたのはえびマヨ焼。
えび丸ごと一匹とマヨネーズ、山芋の角切りを入れて焼いたものだが 山芋のサクサクさとえびのプリプリさといったら!!
えびのシッポは普通出すそうだがばりばりと食べてしまった。
そしてスジネギ焼。噛めば噛むほどいい味〜。のスジとこれまたサクサクした山芋の取り合わせ。
もちろんスジの味とともにおネギの香りも広がって美味!
そしてオーソドックスなたこやきはというと、食感はもちもちともサクサクとも全く違い、
山芋効果なのかさらっとしている!?
(う〜ん。表現が難しいのだけど)そして蛸はただやわらかいだけでなくて絶妙なプリプリさ!!
このプリプリさはかなり私好みで思わず顔がほころんでしまった。
 勝手ながらお店のサブタイトルを付けてみると――
食感のファンタジスタ『芋蛸』。うん。うん。いいかんじ。

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