人は一番大きいサイズとか一番小さいサイズとかサイズの限界、今までにないものにあこがれる
らしい。
先日広島でとても大きなお好み焼が焼かれた。そして2002年11月3日に大阪城西の丸庭園
で直径8メートルの世界最大のお好み焼が焼かれるらしい。
お好み焼については伸ばせば大きいのができるが、たこ焼はやっぱりそれを焼く鍋のサイズ
へこんだ部分に限界があるのでそう大きなのはないだろうと思っていました。
ところが、なんとソフトボール大の直径のたこ焼が大阪・平野区にあるという。
早速探してでかけた。それがこの店。店内も大きく普通のお好み焼屋じゃない。
その名もジャンボたこ丸くん。見るとやっぱり大きいです。
そして、形もきれい。大きな形ですが、なかなかしっかりした味がついている。
なんとこのたこ丸くん1個に3きれ分のたこが入っている。もったいないと思うが、
3個入れないと味が変わってしまうらしい。
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ぷるんぷるんと揺れながら出てきた”ジャンボたこ丸くん”を目の前にして出てきた第一声。
『でか〜!!』
うす皮、もちもち、たこ・トロリの三層構造になっているたこ丸くんを口にした時の第二声。
『うま〜!!』
たこ丸くんと兄弟の“すじこん大将”を続いてぺロッとたいらげた後の第三声。
『おなかいっぱい〜!!』
なんとたった二つ、合計240円でお腹も舌も満足になるとは…!(三つだと350円!!)
スバラしすぎます。特にこの、“すじこん大将”すじこんの煮物、ネギ焼き、たこ焼きの融合体で
まさに「あんたが大将」的な存在感!
しかし、これら二つの大きな存在だけでないところが『門』のすごいところ。
というのは、たこ丸くんとすじこん大将をはじめとする門を支えている女将さんの
bigさ!!りょうこ探偵はほんとに惚れてしまいました…。
女将さんには我らが真菜隊長も書いている通りで、何かに向かって進んでいる人とは
こうも魅力的なのか!!と感じるくらいでした。
あぁ、いつの日かたこ丸くん、すじこん大将の開発から成功の日々を描いた
『プロジェクトX』創られないかな〜。NHKにくちコミしに行こうかな〜。
ほら…。目を閉じれば中島みゆきのアノ唄が――。
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