最寄駅が阪急石橋駅で思い出すのは、取材に協力してくれている浪研メンバーも含む大阪大学豊中キャンパス。
キャンパスへの道にもたこやき店はあるが、「てんてんや」は思い出さなかった。
そしたらちょうど反対側だった。阪急石橋駅の西側は池田市になるのですね。
国道171号線を西に、ところどころに「たこやき10個100円」の看板。店頭に人だかりのある店が「てんてんや」
だった。(店名の由来は「天神」交差点と「西天神」交差点の間にある店だからということだが、
私は「10円(てん)」「10個(てん)」で「てんてんや」だと思っていた。)
一見なによりびっくりしたのは、豪快に鍋いっぱいに焼かれたたこやきがあっという間に次々となくなって
しまうところ。店内には、いろんなソースやトッピングがおかれ自由にかけることができるようになっているが、素朴な味わいで
個人的には私はそのままで充分おいしかった。
イメージ的には子供の頃通った駄菓子屋のイメージ。学校帰りに立ち寄って、少しのお金でおなかいっぱい
わいわい食べるというなつかしいイメージがとても気にいった。
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「満点見たよ」の合言葉で、10個10円!?
まあ、これは1日限りのサービスだったとはいえ、普段から10個100円の超激
安!これでいいのか、おっちゃんええの?ってなわけで、初参加(?)のたこ焼き
探偵で、「てんてんや」にいってきました。
場所は石橋商店街から徒歩約10分。店内には28個焼きの鉄板がデーンと5枚。
鉄板を焼く奥さん、鉄板をはさんで焼き上がりを待つ子供、高校生、おかあさん・・・。
手際の良い奥さんがガシガシ焼けども、店内は常にたこ焼きを待つお客さんであ
ふれてました。
100円という値段もすごけりゃ、ソースの種類もいーっぱい。セルフサービスだから、
1種類ずつ味わう事も可能。もちろんわたしもやってきました。
はあー、100円でこんなにいろんなたこ焼きを楽しめるなんて。そんでもって、
かりっ、とろろー。ふふ、幸せ。そして一つずつ違うソースを塗りながら、
なんだか子供の頃、100円を握り締めて駄菓子屋に駆けていたことを思い出しました。
「たこ焼きは子供のお小遣いで食べられるものでなきゃ」という御主人。なんだか心にじー
ん。学生が通うのもうなづけます。ごちそうさまでした。
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