この店だけメニューにお好み焼もはいる。
カキ玉はじめました。四季を感じさせる。
さらに驚いたのは、たこ焼。お皿に並んだ
たこ焼にはソース。そして付け合わせのよう
に、千切りキャベツ、にんじん、紅しょうが
。これはたこ焼というよりトンカツの世界だ
が、たこ八のソースのたこ焼は、明石焼にソ
ースがのっていて、サラダたっぷりヘルシー
なのだ。美孝さんによれば、小さいとき遊び
に行った淡路島の海の家で明石焼にソースを
つけていたのが、きっかけとか。
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美孝さんは17才でこの道に。もう13年のベ
テラン。おいしいタコは毎朝切るときに善し
悪しをチェック。腕に自信はあるが、たまに
残すお客がいたときは、ちょっと気になると
いう。
開店前、まずは一人前焼いて食べてみる。
決しておしゃべりではない美孝さんだが、明
石焼を焼くことにかける熱意、気迫はかなり
のもの。
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肝心の鍋の手入れは、串本のお父さんが浜
辺で焼き直し、リフレッシュさせる。早い時
期から明石焼をはじめたというお父さんにも
、ぜひお話が聞きたいものだ。
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3人兄弟がほのぼのと焼き続けるミナミの
明石焼。おみやげの包装紙のタコの絵が、こ
の店の味わいを忠実に表現している。
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