アクセスしてもらうのはとてもうれしいが、
それにも増してうれしいのは、メイル。横須賀市野比東小学校6年の山田君が
たこやきのルーツを調べているのがわかったり、埼玉県の大野さんから、生まれ育った大阪のたこ
やきの思い出についてエピソードをいただいたり、いつもありがたく読ませていただいて
ます。本当にありがとうございます。
今回ご紹介するお店もメイルからの情報で、どうしても行きたくなったというわけ。
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立体サインやインテリア照明器具の企画制
作をしている吉本裕司さんは職業柄、たこや
き屋さんの看板も手掛けている。そのなかで
個人的にハマッてしまったお店が、法善寺の
そばにあるので、ぜひのぞいてほしいとのこ
と。たこやき屋さんの看板作家に一目会いた
いという思いもあって、おすすめの赤鬼をた
ずねることになった。
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ナンバ千日前筋、法善寺のひとつ南の筋を
のぞくと、吉本さん作、大きな大きな赤鬼の
オブジェが目にはいる。夜には電気がはいる
から、赤鬼はますます赤く照らされて、わざ
わざ写真を撮って帰る人もいるほど。くいだ
おれ人形と記念撮影する感覚で赤鬼クンとパ
チリ。
絵本で読んだ「ないた赤鬼」てはないが、
なかなかかわいらしい愛嬌たっぷりの赤鬼ク
ンである。そばには小さめのたこ坊、たこ坊
のお父さん、ミニ赤鬼も寄り添っている。
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針金で骨組みをつくり、布を染めてハリボ
テをつくり、樹脂をぬる。中には電球が10
個。青森のねぶた祭りからのアイデアという
が、たこやき屋さんにこんなりっぱな電飾は
めずらしい。店の奥の壁いっぱいに、マンガ
家の村尾利明さんの作品。これがまた味わい
深い。鉄板の前には赤鬼クンシールが並ぶ。
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