☆★☆ たこやきめぐり 第29回 ☆★☆

「究極のたこ焼」を求めて
− たこ茶屋 その3 −

《探偵メモ》

店 名たこ茶屋
住 所大阪市北区曾根崎新地1-11-19 北新地スタービル6F
JR東西線北新地駅下車3分/地下鉄谷町線東梅田駅下車5分/御堂筋線梅田駅下車10分
TEL06-6341-6300
営 業PM17:00〜AM2:00
定休日日曜
席 数カウンター18席 テーブル2席

※  (追記) 取材当時は、(大阪府大阪市北区曾根崎2-10-20 第二河合ビル1F)にありましたが、2004年9月25日に閉店。 同年10月22日、お店は探偵メモ記述の住所の場所に移転しています。営業時間・商品・価格などの内容は変更されている場合がありますので、ご了承願います。
(2004年10月現在)


「たこ茶屋」ホームページ http://www.takochaya.com/
H10.10. 1現在のメニュー
たこ焼(たこ天、ねぎ、しょうが) 6個480円
シンプル焼(たこ天 明石焼風)  6個480円
ドラゴン焼(とうがらし)     6個580円
梅しそ焼(たこ天、しその葉、梅) 6個680円
ねぎたこ焼(ねぎ大量、しょうが) 6個680円
もち焼(ねぎ、もち)       6個680円
チーズ焼(たこ天、チーズ)    6個680円
むかし焼(たこ天、桜海老、かつお、ちくわ)6個 680円
究極のたこやき          6個1180円
他 たこ料理いっぱい            

探偵のコメント 探偵のコメント
曾根崎お初天神通り商店街は新地と違ってゆったりとして古いよき時代の大阪的な味わいの好きな町だ。
でも今回、「たこ茶屋」に取材に。といった時はちょっとちゅうちょした。 やはり活たこ料理で有名な名店。高価な究極のたこ焼き。そして、取材のお願いしたとき いわれた「うちはたこ焼き屋ではありませんで」の言葉。
しかし、たこ料理屋の主人といった雰囲気のご主人に暖かく迎えられ、 究極のたこ焼きを味わった時、言葉に出せないほどおいしかった。 たこが感じられない新鮮なとろりとした触感、そしてえび天が溶けて出てきた、たこのだしが よく行き渡り口いっぱいに広がるなんともいえない味わい。さすが、たこ料理としてのたこやきの完成を目指すため研究に研究を重ねたという感じだ。
究極のたこ焼の値段にびっくりしたが、中に入ってみると値段的にお手頃なものもあるし、たこやきの種類も豊富。 夜のひとときをたこ焼中心にお酒を少々ってのもいいなあと感じた。
たこって生き物も奥が深い。

たこ焼きは、おやつだろうか、料理だろうか。お好み焼きは、既に ごはんのおかずにまでなっている(ただし、関西以外では認知され ていない)が、たこ焼きを料理と思っている人は関西でも少ないの ではないだろうか。たこ茶屋さんのたこ焼きはまさに料理にまで高 めた一品。たこに対する知識とこだわり、そして工夫は、その辺の おばちゃんの焼いたたこ焼きと一緒にせんといて欲しいと言った料 理人のプライドが伺いしれる。しかし、料理はプライドを食べる訳 ではない。味はどうだろう。・・・・・うまい。
取材の後、プライベートでお店に行ったが、一緒に行った他の2人 も絶賛。(50歳近くなった男性2人がたこ焼きを絶賛している姿 を想像してみて下さい)
他の料理もたこを材料としたものばかりだが、全く飽きさせず に楽しめる。いや、本当に良い店に巡り会えたものだ
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