新歌舞伎座のそばの屋台のたこやき屋というイメージででかけたら迷ってしまいました。店の前に屋台がありそこで焼いていますが、ちゃんと中に食べるスペースがあります。
アイデアにまずびっくり。味にもびっくり。いろんなアイデアが組み合わされていてもおいしいのは、基になるたこやきの味がしっかりおいしいから。おいしいたこやきに加えて、浪曲師出身のご主人の話術の味が加わってみんな大満足。
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これまで20店あまりのお店めぐりをしたが、つくづく感じる。たこやき屋の主人は奥が深い。ポリシー(こだわり)がある。アイデアがある。人を引きつけるエピソードがある。
「客商売やから味だけではだめや!」という。確かにお持ち帰りより、その場で食べるアツアツがおいしい。そして、グットタイミングで楽しませてくれる主人の一言がエッセンスとなり、さらに美味しさを増し、また来ようと思わせるのだ。
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