著書 たこやきの正しい食べ方(goma books)


 なぜ、「たこやき」の正しい食べ方が、重要なのか・・・。
 関西が発祥の地とされる「たこやき」は、単なる食べ物ではない。文化であり、 伝統であり、芸術であり、笑いなのである。
とはいえ、食べ物である以上、おいしくなければならないし、したがって、 ”正しい食べ方”もあるのである。−−−著者

写真:表紙

目次とちょっと紹介
@ たこやきを正しく食べる より<ゴールデンタイム>

A たこやきを正しく作る  より<21の秘伝>

B たこやきを正しく学ぶ  より<出世には無頓着なたこやき>

C たこやきと正しくつき合う


<ゴールデンタイム>

 子供には、”3時半”がたこやきゴールデンタイムだ
・・・(略)・・・主食やおかずにはなりずらいが、かといってデザートという 雰囲気でもないたこやき。まさに間食の王道をいくといえよう。 ・・・(略)・・・3時でないのは理由がある。6時間目まである日は、3時には 帰れないし、30分待つことによってたこやきへの想いをつのらせることができるからだ。

 ビジネスマンは”4時ごろ”に仕事をしながらエネルギー補給
・・・(略)・・・一日中事務所にこもりきりの人に、ちょっと息抜きに外に 買いに行ってもらって、みんなでたこやきタイムにするというのもいい。 ・・・(略)・・・

 主婦は”5時”に食べるべし
・・・(略)・・・ひと口だから、台所で立ったままで素早く口に放り込める。 手がよごれていても、つま楊枝を使えば問題ない。料理の手を休める必要が まったくないというのは魅力的だ。・・・(略)・・・

<21の秘伝>

      (***が気になる方は書店へ・・・→GO!!

1)上等な***でなくていい
2)”うまみ”を出すために、できたら***を入れたい
3)コナは作るまえによく***、ナベに流す直前にも***
4)たこは***に限る
5)タコの足は、幅***くらいの立方体が望ましい
6)プラスアルファには***はほしい
7)作るまえに、***までナベを焼いておく
8)焼くときは、***は避けたほうがいい
9)ナベは、***がおすすめ
10)見目麗しいたこやきを作りたかったら***
11)コナはナベの***一気に流し込む
12)タコは、ナベの***同心円状に入れる
13)千枚通しではみ出しを切っていれ、ひっくり返す
14)きれいな球状ができるまで、***
15)***、何といったって焼きが命
16)「食感の三要素」を出すには、***は厳守
17)***は必需品
18)***は濃い目
19)***によって、たこやきのおいしさが七変化する
20)焼き終わったナベは、***
21)何よりも、***

<出世には無頓着なたこやき>

・・・(略)・・・屋台で簡単にすますことのできる、ファーストフード的性格の 食べ物が、時の流れとともに、店を構え、やがて形式や格式もつけくわわっていく。 いまでは寿司屋はもちろん、蕎麦屋もおでん屋も高くてはいれないところが 多くなった。これは食べ物がある種の出世をしたというふうに考えられるだろう。 ・・・(略)・・・しかし、屋台から同様に出発した食べ物の中で、唯一出世しない、 というか、できないというか、いまだスタートしたころとあまり変わらずに やっているのが、たこやきではないだろうか。・・・(略)・・・

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好っきゃねん大阪  月刊たこやきめぐり  真菜のホームページ